この時期、サイクリングに行ったり、自転車イベントに参加したりする方も多いはず。
楽しいサイクリングから帰ってきた後、愛車をどうすればいいか? なんてお話を。
基本は清掃と注油、不具合がないか? の確認です
愛車もいたわってあげて!
サイクリングを楽しんで、無事に帰宅!
一息ついた後は、楽しいイベントの相棒を務めてくれた愛車もいたわってあげましょう。
こんなケアをしてほしいという項目をご紹介します。
- 清掃
- 注油
- パーツチェック
- トラブル対応
ご自分でするのも、もちろん楽しいのですが、面倒だったり、方法がわからなかったりした場合は、いきつけの自転車店へ。
愛車を買った自転車店なら、やり方をレクチャーしてくださる可能性も高いです。
1.清掃
サイクリングをたっぷり楽しんだ後ですから、砂ぼこりなどで車体は汚れています。
清掃用のケミカル類をつかってカンタンに全体の清掃を。
雨に濡れた後はもっと丁寧に!
汗やドリンクの飲みこぼしが車体に残っている場合、放置しておくとサビの原因に。しっかり清掃してあげてください。
注油もしますので、チェーン周りの清掃は念入りに、スプロケットの清掃もしてください。
スプロケットの清掃にはこんなグッズも
2.注油
チェーンオイルは200km程度で1回の注油を! なんて話もありますから、ロングライドを楽しんだ後は注油を。
清掃せずに注油しても、きちんとオイルがさせません。まずは清掃、それから注油です。
チェーン以外の部分にも、必要に応じて注油してくださいね。
3.パーツチェック
たくさん乗れば乗るほど、また悪天候で乗れば乗るほど、いろんな部分が減ります。
減った部分があれば、適切にパーツ交換を。
たとえば、タイヤがすり減っていないか? ブレーキシューやパッドは摩耗していないか?
などなど確認して、必要なら交換してください。
4.トラブル対応
サイクリング中にトラブルはありませんでしたか?
たとえば、転倒や事故もそうですし、降雨もそうかもしれません。
その時は問題なく走れ(たように思え)ても、意外な箇所にトラブルや異変が潜んでいるかも。細かいチェックをオススメします。
さらにプラスして「いつもと違う?」と思ったポイントや、走っているうちに「ん?」と思った箇所があれば、忘れずにメンテナンスを。
「へどはんぶんさびくいたいわ」でチェックを
自転車に乗る前の事前チェックは「へどはんぶんさびくいたいわ」で行います。
自転車に乗った後のチェックも、同じく「へどはんぶんさびくいたいわ」。
この辺りをチェックして、異変があればメンテナンスを。
わからない部分があれば、愛車を買ったお店で教えてもらってください。
買ったお店に行けない場合は… 仲良くできそうなお店でちょっと大きめのメンテナンスを依頼し、その際に教えてもらうなんていいかもしれません。
へど
ヘッドがガタガタしていないか?
はん
ハンドルがゆるんでいないか?
ぶん
ブレーキ。レバーがガタついていたり、タッチが変わっていたりしないか?
ブレーキシューやパッドが減っていないか?
さ
サドルがゆるんでいないか?
び
BB(ビービー)にガタが出ていないか?
くい
クイックレバーがキチンとしまっているか?
たい
タイヤが減っていないか?
次に乗る際には、空気圧のチェックもお忘れなく
わ
ワイヤーがほつれていたりしないか?