自転車のお悩みっていろいろあります。
その解決策って、意外と「修理する」じゃなくて。「買い換える」「交換する」ってケースも少なくありません。
今回のテーマはグリップ(自転車の手で握る部分)のトラブルについて。
グリップのこんなお悩みありませんか?
自転車のグリップって、使っていくうちに悪くなってきちゃいます。
自転車とカラダが触れるから…
自転車とカラダが直接触れる部分って、実はたったの3箇所しかありません。
- グリップ
- サドル
- ペダル
その中でも「グリップ」って特別。だって、素肌で直接触れる場所ってここだけですから。
グリップはできるだけ快適がいい
できるだけ自転車を快適にするように、グリップ問題について考えましょう。
グリップが汚れたら?
グリップが黒ずんできたり、汚れがとれなかったり…
白などの薄い色ほど気になったりしますよね? そんなときには?
とりあえず清掃
まずは、汚れを拭き取る努力から。
水、中性洗剤を使って… などの清掃で汚れが落ちればラッキーです。
オススメは泡タイプの洗浄剤。
「WAKO’S フォーミングマルチクリーナー」なら樹脂やゴムにもOKなので安心して使えます。
滑り止めになる成分も入っていますので、使った後の握り心地もよくなるかも!?
汚れが落ちないときは?
清掃でどうしようもないなら、仕方ありません。
新しいグリップに交換推奨です。
グリップがベタベタしてきたら?
グリップの多くはゴムでできています。
輪ゴムがそのうち切れてしまうように、ゴムは劣化しちゃうもの。ある程度は消耗品だと割り切ってください。
シティサイクルのグリップは?
シティサイクルのグリップ、かなりお買い得です。
500~1000円くらいで買えますので、あれこれ悩むなら交換がオススメ。
- 今のグリップを外す
- 新しいのをはめる
作業としてはこれだけ。工具なども必要ありませんので、ご自分でも交換できます。
が! 固着していたりして外すのってすごく大変ですし、切るっていってもカッターを持ち出したりして結構大変。
取り付けにもコツやケミカルが必要だったりしますので、自転車店にゆだねるのがラクなんじゃないでしょうか?
スポーツ自転車の場合は?
スポーツ車のグリップは、ものすごくたくさんの種類が世に出ています。
自分でも交換はできますが、モノによっては工具が必要。また意外とコツが必要な部分ですので、むずかしいならお店で交換を。
ちなみにお値段も1000円くらい~1万円超えまでバラエティ豊かです。
- 素材
- カタチ
- カラー
こんなところで違いが出ますし、お値段も変わってきます。
素材
- ゴム
- シリコン
- コルク(バイオコルク・合成コルク)
- スポンジ・ウレタン
- レザー
などなど。複合素材のものも多いので一概に「コレ」とはいえませんが、こんな素材が使われています。
高いのはレザーですかね? 合皮と本革がありますが、本革は素材が高級なだけにグリップのお値段も上がってきます。
ゴムとシリコンは経年でベタベタしてきやすいですので、ベタベタが嫌なら避けるのが無難
でも、ゴムが一番お値段控えめなので、ベタベタしたらすぐ買い替えっていうのも考え方です。
カタチ
カタチもいろいろありますが、扁平になっていたり、エンドバー一体型だったり。
相当好みの出る部分ですので、いろいろ考えてみてくださいね。
カラー
カラーはもう無限にあります。
ブラックやブラウン、ホワイトなどの定番色が人気ですが、蛍光色や原色などを差し色に使うのもオシャレ。
ここは個性を出す部分ですから、愛車とのコーディネートを大事にしてください。
まとめ
グリップが汚れたら? まずはクリーニング → 解消しないなら買い替え
グリップがベタベタしたら? あきらめて買い替え・交換を
http://jitensyazamurai.com/db/archives/1816