先日、結構過酷なMTBのイベント「セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝 クロスマウンテンバイク」に参加してきた店主メカタ。
42kmの部とはいえども、山奥の悪路を走るのですからそれはもう大変! 上りあり、下りあり、隘路あり、断崖あり… という大変なコースをヘトヘトのドロドロになりつつ走ってきました。
イベントの相棒は?
今回のMTBイベントの相棒は、MERIDAのONE-TWENTY 7.700。2016年モデル。
この愛車に、いろんな装備をつけたり外したり…
グリップ周りは?
グリップ周りの「あってよかった」は何と言ってもこの2点。
これのおかげで完走できた? というと言い過ぎですが、本当にありがたかったのがTOGSとSTICKY FINGERSです。
マルチハンドルポジションバー「TOGS」
写真ではわかりにくいのですが
グリップの付け根についた突起のようなものが、TOGS。
フラットバーハンドルに取り付けることにより、こんな利点があります
- 今までとは違うポジションがとれる
- 安定する
いやもう、バッチリなんです! MTBの方はこういうの、あると便利ですよ!
ブレーキレバー用グリップ「STICKY FINGERS」
写真の蛍光グリーンのパーツがSTICKY FINGERS。
要するに、ブレーキレバーの滑り止めです。
MTBイベントではブレーキングが文字通り生死を分けることだってあります。
ここぞ! というときしっかりブレーキがかけられるように、滑り止めはオススメ
ハンドル周りは?
ハンドルには、REC-MOUNTS(レックマウント)を装着。
REC-MOUNTSはサイクルコンピュータやライト、アクションカメラ、スマホなどを装着するためのアダプタ。
どうしてもゴチャゴチャしがちなハンドル周りをスッキリさせてくれます。
Garminコンボマウント「REC-MOUNTS」
知らないところを走るなら、やっぱりGARIMIN! そして暗いトンネル内も通るので明るいライトは必須! ってことで、今回はREC-MOUNTSを使ってGARMINとライトを装着しました。
サドルバッグの中身は?
自転車の非常事態を打開するためのアレコレは、サドルバッグに入れて行きました。
サイズ的にTOPEAKのエアロウェッジパック(M)をチョイス。
サドルバッグの中身はこんな感じ。
- タイヤレバー:Magic One・マジックレバーツール
- ミッシングリンク:KMC・ミッシングリンク
- チェーンカッター:Magic One・クレバーチェーンバレル
- 携帯工具:ノーブランド!?
- チューブ:シュワルベ
タイヤレバー:Magic One・マジックレバーツール
タイヤレバーと、ミッシングリンク用リムーバーツールが一体化したMagic Oneのマジックレバーツール。
当然ですが、パンク修理などのときにはタイヤレバーとして活躍。
しかしそれだけじゃありません!
ミッシングリンクを外したり、あとでご紹介するクレバーチェーンバレルを抑えたりと、チェーンを切ったり、つないだりするときにも大活躍してくれます。
「SHIMANO11速ミッシングリンクには使えない」という話も聞きますが、実験の結果「使えます」とのこと。使い方をあやまらなければ大丈夫みたいですよ
ミッシングリンク:KMC・ミッシングリンク
チェーンが切れたときのリカバリに欠かせないミッシングリンク。
愛車が何速かによって対応するミッシングリンクが違いますので、間違えないように買ってくださいね。
チェーンカッター:Magic One・クレバーチェーンバレル
ミッシングリンクを持っていても、チェーンカッターがなかったら宝の持ち腐れ。
チェーンカッターも忘れずに!
Magic Oneのクレバーチェーンバレル、とにかくすごいんです
- 業界最小!? ともいえる小ささ
- 多段用チェーンすべてに対応
- セーフティーキャップがあるので力がいらない
- ピン折れやピン曲がりが起こりにくい設計
- お買い求めにくいお値段かも…
チューブ:シュワルベ
荷物を小さくしたいので、替えチューブは外箱から出して持ち運びます。
が! むき出しだとチューブが傷みますし、空気に触れると劣化もしますのでご注意を。
ジッパー付きの袋に入れて、中の空気をできるだけ抜いておけば、比較的長持ちします。