「侍サイクル」や「店主メカタ」はこんなことを考えています。なんてお話し
自転車屋になってなかったら、店主メカタはどうなっていたのか?
自転車屋さんは毎日楽しい
店主メカタは、もともとサラリーマンでした。
校正マンとか、社会保険労務士事務所とか、二部上場会社の人事・総務とかを経て、フリーライターをしていたっていう話は、前に書いたような気がします。その後、「地域おこし協力隊」として彦根に来て、彦根のNPO法人にその活動を支援してもらっていました。で、その任期が切れた… ってところ。
以前の仕事に戻っても良かったのですが、いろいろあって自転車屋になった、というのが経緯です。でもいざ自転車店をはじめてみると、「これって天職?」って始終思っているほどに水が合って、毎日楽しくやってます。
というお話しはコチラでも
お店ってどうかな? って話はしていた
ほんの数年前には想像もつかなかった現実ではありますが、でも実はずーーーーーーーっと以前から、「お店とかするのってどうかな?」なんて話はしていました。
全然具体的な話ではなくて、それこそ「宝くじあたったらどうする?」的な妄想だったんですが。
あ、ちなみにジャンボで7億円あたったら、5億2000万円までは使い道が決まっています。ので、いつ当ててくださってもいいですよ! と、誰にともなく書いてみます。
お店を営むとしたら?
さて、「お店やるのもいいよね」って思ってはいましたが… そのときは自転車屋というのは想像もしていませんでした。
それは多分ですが、当時住んでいた京都には自転車店が山ほどあったから。だからわざわざ新規参入しようなんて思わなかったのかもしれません。
基本は「今は存在しないんだけど、近くにこんなお店があったら嬉しいな」ってお店を作りたかった。京都時代は自転車店は必要なかったので、もしお店をはじめるなら「ボードゲームが遊べて、買えるような店がいいかな?」なんて考えていたものです。
そのときは単に夢として語っていただけでしたが… 今にして思うと、「せっかくだから、挑戦しておけばよかったなぁ」なんて考えていたりもします。でも当時は「商売する」ってことに具体的なイメージができなかったので、やっぱりムリだったのかもしれませんが。
結局は趣味の店をしていたような?
何がいいたいのかといいますと、自転車屋をしていなかったら… 何か別の仕事をして、ある程度たったところで何かしらの趣味の店を開いていたような気がするってお話。
自分たちの趣味が活かせるお店で、同じような趣味の方が通ってくださるお店にしたいってことは、当時から想像していましたから、そんな店にしていたんじゃないかな? って。それが具体的に何かは、ちょっとわかりませんが。
今は自転車店をしていますが、実は「とくに自転車にこだわらなくてもいい」という意識は常にあります。趣味を媒介に、人が集まる場にしたいとは思っていますが、将来も自転車店かどうかはわかりません。相変わらず自転車を売っているかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。彦根にいるかもしれませんし、どこか遠くに行っているかもしれません。
「こうでないと」という縛りはなし。ただ、ずっと長く続けたいなぁって気持ちはありますし、自転車愛はたっぷりありますので、メインがどうなるかは別として、自転車にはかかわっていくのかな? そんな気も、しないではありません。