自転車に乗る時つける「手袋」。「グローブ」なんて呼ばれます。
身長はグローブ選びには直接関係ないのですが、でもやっぱり「小さいさん」は手も小さい人が多い。
だからグローブ選びにも「困った」が出てくることがあります。
小さいさんのグローブ選び
侍サイクルは155cm以下の「小さいさん」を応援するお店。グローブも小さめサイズ、豊富に揃えています。
機能性、見た目、素材… いろんな角度から考えて選んでくださいね。
まずはサイズ合わせから
一番大事なのはサイズ感。
手の周りもありますし、指の長さもありますし。「手のサイズ」といわれてもわからないことも多いので、実際にはめてみて選んでもらうのが一番です。いろんなサイズを試して、「しっくり来る」ものを選んでください
フィット感にも好みがありますが、あんまりピチピチだと苦しいかもしれませんし、あんまりダボダボだと動かしにくい。いろんなところが「ぴったり」なものをどうぞ。
「小さいさん」のためにXSとかXXSとか、小さめサイズが豊富なものを揃えていますが、「それでも大きい?」という方はご相談を。ジュニアサイズが豊富なメーカもありますので、そちらをご案内します
機能面も大事です
「機能面」ももちろん重要。指の長さ(フルフィンガー、ハーフフィンガー、9分丈など)もありますし、季節にあわせた素材感やあたたかさもあります。
手のひら側のどこに、どの程度クッションが入っているか? も、ものすごく重要なポイントです。
その他、たとえば「スマホの操作がしやすい」とか、「マジックテープがどこについている」とかも気にして選んでください。
もちろんデザインも大事
カラーや柄など「見た目」もやっぱりすごく重要。
「これなら可愛いからいい!」と思えるものがみつかればぜひそれを。最低でも「これなら身につけてもいい」と思うものをぜひ!
とくに小さいサイズはラインナップも貧弱なので、「かわいい」を見つけたらすかさず押さえていただくのがオススメです
グローブの意味とは?
手袋をする理由はこんな感じ
- 手の痛み止め
- 転んだ時のケガ対策
- すべり止め、汗・汚れ対策
- 温度調節・日焼け対策
1つずつご説明を
1.手の痛み止め
自転車に乗る時は、手にも体重がかかります。そうするとだんだん手が痛くなる。それを軽減したいならグローブをご活用ください。
とくに「クッションが多い」タイプを選んでいただくと、手の痛みはかなりやわらぐはずです。
2.転んだ時のケガ対策
転んだ時、とっさに手をつくことが多いです。すると擦過傷を負う。それを軽減、もしくは防御してくれるのが手袋ってわけです。安全のためですね。
転んだ時にグローブが破れたこともありますので、安全のためにやっぱり必須!
3.すべり止め、汗・汚れ対策
手のひらって結構汗をかきます。その汗を吸収してくれるのがグローブ。汗をかくと手が滑りやすくなりますので、しっかりグリップできない! そこでグローブの出番ってわけ。結構ここの部分が重要です。
手が小さいとグリップを握る力も弱くなります。グリップとブレーキに手をかけるだけでも大変ですから。それを補ってくれるのが、すべりにくいグローブってことです。ちなみに、グローブの手のひらには、振動吸収だったり、圧力分散だったりの意味合いで、パッドが入っていることが多いです。手の小さい人はパッドが厚いと、余計にグリップに手が回りにくくなりますので、パッドの厚さも考えて選んでください。
手が小さい人には、パッドの薄いタイプやほとんどないタイプもオススメです
4.温度調節・日焼け対策
寒い時、暑い時の温度調節に、日焼け対策にもなってます。夏も手袋? と思うかもしれませんが、直射日光が手の甲に当たるのも暑いですし、何か1枚覆うほうが、かえって涼しいような気もします。