自転車用のライト。
現在は大きく「電池で動くもの」と、「充電式で動くもの」にわかれます。今回は電池で動くタイプのお話。
思わぬ「電池」のトラブル
自転車には欠かせないライト。そんなライトについてのちょっとしたご注意を。
付属の電池はサンプル品
電池式のライトをお店で買うと、すぐに使えるように最初から乾電池が入っています。
嬉しいですよね。でもこの電池がクセモノ!
パッケージを良くお読みください。「この電池は点灯検査用のサンプル品です」的なことが書いてあります。
つまり、この電池は長く使うことを考えてある通常品ではないのです。
ですから、ライトを買ったら、電池を信頼できるメーカー製のものに取り替えることをオススメします。
付属の電池じゃなくても…
実は…
サンプル電池ほどではありませんが、長期間放置していると通常の電池でも液漏れすることがあります。
自転車に乗らないとき、ライトを長く使わない時はくれぐれも電池を外しておいてください!
これも超! 大切なことです。
使わない時は電池を抜いて
サンプル電池はすぐ取り替える
長期間自転車に乗らないとき、ライトを使わないときは電池を外す。
この2点、必ず実施してくださいね!
電池を入れたままにするとどうなる?
ライトを買ったはいいけれど、でも夜間走行しないから、初期電池のままで放ったらかし。
もしくは長く使わないのに、電池を入れっぱなし。
すると…… こんなことが起こります。
- 単純にすぐ電池が切れる
- 液漏れを起こす
単純にすぐ電池が切れる
サンプル電池は容量が少ないので、すぐに電池が切れてしまう。
そんなこともあります。
なんてことのないように、早めに新しい電池に変えてくださいね。
液漏れを起こす
ホントに怖いのはこっち。液漏れです。
サンプル電池から液漏れしてしまい、ライトが壊れてしまうことがあるのです。
と、経験者が語ります。
と思っているうちに液漏れ! なんて悲劇が起こらないように、早め早めの電池交換をお願いします。
乾電池のオススメライトは?
最近は乾電池を使うライトが減っていますが、根強い乾電池派もたくさんいます。
お気に入りはCATEYEの「KEEN(HL-EL370)」。
明るいのはもちろんですが、路面を幅広く照らしてくれる配光が嬉しい。
夜間のサイクリングは地面の状況が見にくくて走りにくいですが、このライトなら幾分マシというか、ずいぶん助かります。夜しっかり走りたい人にオススメ。
電池式か充電式か迷ったら