自転車のライト
「乾電池式」と「充電池式」の大きく2種があります。
これ、「どっちがいいの?」なんて聞かれるんですが… どっちがいいんでしょうかね?
「乾電池式」と「充電池式」どっち?
乾電池式と充電池式は一長一短。
最近は、充電池式が主流になっているだけに、こっちが優勢なんですが
それでもやっぱり「使う人次第」ってところ。
だから「どっちがいい」「正解は○○」ってことは一切ありません。
メリット/デメリットを考えて、必要なモノを選んでください。
乾電池式ってどうなの?
「どこでも買える」乾電池を使ったライト。
単3、単4を使っているものもありますし、ボタン電池もありますし。
乾電池はコンビニにも売っているので、時間や状況をあまり選ばず入手可能。
ですから「出先でライトが使えなくて焦った」ってことが少ない… かも!?
切れちゃったら買えばいいわけですから。
でも「明るく」するには、乾電池のパワーでは弱いため、「すごく明るい」ものは(多分ほぼ)ありません。
乾電池式のメリット
乾電池式は、なんといっても「電池なので、切れそうになったら交換できる」がメリット
- 本体のお値段が(比較的)控えめ
- 出先で電池切れの心配がない
- 充電の煩わしさがない
- 使用状況を選ばない
乾電池式のデメリット
デメリットは、選択肢の少なさ。
明るいライトが少ないのも、困りますよね
- あまり明るくない(ものが多い)
- 明るいものを選ぶと、本体が大きくなりがち
- 電池のもちがイマイチ(なものもある)
- ランニングコストが高くなりがち
- 主流じゃないので選択肢が少ない
充電池式ってどうなの?
USBケーブルなどを使って「充電」して動かすライト。
ランニングコストが安く、明るいものが多いのが特徴。
また「乾電池」を入れる場所を考慮しなくていいので、比較的小さめで、デザインも多彩。
ただ、出先で充電が切れると結構どうしようもないかも!?
充電が減ってくると、ボタンが赤くなったりして知らせてくれますので、タイミングで充電を。
充電池式のメリット
充電式のメリットは、なんといっても「明るい」こと。
全部が全部ではないですが、明るいライトがほしいならやっぱり。
- かなり明るいライトも多い
- 本体が小さめでデザインも多彩
- 長い時間使える(ものや、モードもある)
- ランニングコストが安め
- 主流なので選択肢が多い
充電池式のデメリット
デメリットは充電切れ時のリカバリが難しいこと。
交換用のバッテリーを持っていたらいいんですが…
どこかで充電させてもらうか、諦めるか。最近はモバイルバッテリーから復活なんて方法もありますよね。
- 本体のお値段が(比較的)高め
- 出先で電池切れの心配があり、リカバリしにくい
- 充電そのものが面倒
ちなみに、モバイルバッテリーから充電しながら点灯できるモデルなんてのもありますよ。
で、結局どっちにしよう?
ものすごく個人的には「充電池式」派。
彦根界隈には暗いゾーンも多いですし、知らない場所を走るときには「明るいに越したことはない」と思います。
だから「どちらか」を選ぶなら、やっぱり充電池式ですかね?
どっち使っちゃえばOK?
なのですが!
正解は「どっちも使う」じゃない? と。
ライトは1個しかつけちゃダメなんてルールはありません。
乾電池式と、充電池式、どっちもつければいいじゃない? って。
前後ライトともに2個つけて、片方の充電池式は点灯、もう片方の乾電池式は点滅でつけるなんていかがでしょうか?
経済面以外はこれは解決!
これなら、経済面以外のメリットとデメリットを補いあえる!
買うにしても使うにしても、お値段は高くなりますので、そこは悩みどころですが。