ご親戚やお友達から自転車をもらった。そんなお話、ちょこちょこ聞きます。
自転車をもらったら、どうしたらいいの? なんてお話を少し
自転車をもらったら、これを
知人などから自転車をもらったら、やってほしいことはざっくり3つ
- 防犯登録
- 状態のチェックとメンテナンス
- 必要な周辺グッズの準備
せっかくの自転車、ぜひ楽しく乗ってほしい! だからこその3点をお願い位sます
「もらう」っていうのは?
さてまずは前提から「新しいものを買ってもらった」ではなく、「今まで、もしくはかつて乗っていたものをもらった」ケース。要するに中古自転車の譲渡です。
ご家族やご親戚が過去に乗っていたものをプレゼントしてもらったってお話もありますし、ご友人や先輩が新しい自転車を買ったのでこれまで乗っていた古いものをもらったというお話も聞きます
そんな方はぜひ3つのポイントを!
1.防犯登録
「防犯登録」がどうなっているか? ご確認を。
ポイントは2つ、以前の防犯登録がどうなっているか? そして新しい防犯登録は終わっているか?
以前の防犯登録は「元の持ち主」に確認を。以前の防犯登録が残っているのに乗っていると、「自転車を盗ったのでは?」と疑われかねません。事実それで警察署に連れて行かれた人の話も聞きました。必ず以前の防犯登録を抹消してもらいましょう。
防犯登録が抹消されていたら、新たな防犯登録が可能です。お近くの自転車店で防犯登録をどうぞ。
この方法については各都道府県で違うようですので、各都道府県の「防犯登録協会」のWEBなどをチェックしていただくといいかもしれません
2.状態のチェックとメンテナンス
自転車を人にあげるまえにメンテナンスする人もいますし、そうでない人もいます
直前まで乗っていた愛車でも、状態が悪いのをだましだまし乗っていたケースもあります
要するに「もらった自転車」といっても、決して状態が良いわけではないってことです。ですので、まずは自転車の状態チェックをぜひ!
基本は「久々に乗る時のチェック」を。ご自分でできる方はご自分で、「わからない」「自信ない」方は自転車店へ。
持ち込みお断りなんてお店もあると聞きますが、持ち込みOKなお店も多いはず。「自転車もらったんで」と相談してみて、雰囲気のいい店にどうぞ。
ただ… 状態によっては結構費用が嵩んじゃうこともありまして… 「だったら新車買ったほうが…」となるケースもあったりしますが。でも安全・快適な状態で乗っていただきたいですから、しっかり状態チェックをしていただきまして、必要な箇所のメンテや部品交換もバッチリお願いします
3.必要な周辺グッズの準備
自転車の状態は良くなった。さてこれから楽しく乗ろう! という局面なのですが… 必要な周辺グッズ類揃っていますでしょうか?
本体だけもらったなら、カギやライト類は必須です。他にも、スタンドだったり、飲み物を装着するボトルケージだったりが必要な人もいるかもしれません
ネットで探して買うのもよし。自転車店に相談して選ぶもよし。あまり知識がないなら、お店に相談しちゃうのがハズレが少なくていいかもしれません。ネットで探して買ったもの、「これじゃダメだったなぁ」ってこともありますからね。
忘れちゃいけないのが空気入れ。これはぜひお店で! 自転車に適したものを紹介してくれるという点でも便利ですが、空気入れを買うと「使い方」や「適正気圧」を教えてもらえます。自転車を買った時に説明してくれることも多いですが、中古の譲渡の場合、その機会がありません。ですから空気入れは近くの実店舗で
他のグッズ類も自転車店で相談して買うと使い方も説明してもらえるはず。不明点や不安が多い人ほど実店舗を頼るのがいいんじゃないでしょうか?