店主メカタが持っているコレ、なんだかわかりますか?
って、カンタンすぎるご質問。もちろん「空気入れ」です。
空気入れはお家にひとつ!
スポーツ自転車を持っている方には、ぜひお家に1つ置いて欲しいのが専用ポンプ。コマメに空気圧を管理するのが、安全で快適なサイクリングの秘訣です。
空気があんまり入っていないと、パンクもしやすくなりますし、グリップ力も変わったりします。またそれなりに空気が入っていないと、クション性能も下がっちゃいますので、ちゃんと空気を入れてほしいんです!
どのタイプでもいいですが、ゲージがついていて、「空気圧」が測れるものを選んでください。タイヤにはそれぞれ「ここまで入れてください」的な決まった空気圧があります。そこまで入れて欲しい! そこはもう絶対の部分ですので、どうぞよろしくお願いします。
使い方、わかっていない人多いですよ!
このポンプ。意外と使い方をわかっていない方がいらっしゃいます。
自由に使ってもらうと、力づく、ムリやり使っている方が多くって。そううすると壊れちゃいますので、気をつけて使ってください。
ポンプの調子がすぐ悪くなる人、チューブのバルブの先がよく曲がっちゃう人は使い方が悪いです。
ポンプによって使い方は違いますので、使い方は一口では言えませんが… でもどんなポンプでも共通なのはこんな感じ。
ポンプの使い方のコツは?
● 説明書をよく読みましょう
● 扱い(装着)は手抜きをせず両手で
● バルブを抜き差しするときはポンプのアタマに対してまっすぐに
● 装着をしたらロックをきちんとする
● 抜くときはロックを外してから抜く
● バルブはしっかり差し込む
● バルブ位置は上にしておくのがオススメ
当たり前のことばっかりですが、雑に使っている方が多いので、改めて。侍サイクルでポンプを買った方で、「ちょっと自信ないなぁ」って方は、来ていただいたら何度でもレクチャーします。
ほかで買った方は、買ったお店で教えてもらってくださいね。それを教えるのも「売るお店の仕事」だと思いますので、他店購入のポンプに関してはそのお店で。教えてくれるお店で買ってくださいね。
パッキンがダメになってるかも!?
正しく使わないとどうなるか?
ポンプかチューブか、どちらかが壊れることがあります。
チューブだと、バルブ部分が曲がったり、折れたり。
ポンプだとこの写真の感じに「パッキン」が広がってしまいます。左が新品、右が古いもの。穴が大きくなっちゃってるの、わかりますでしょうか? こうなっちゃうとパッキンを交換しないといけません。いつも売っているポンプのものなら、パッキンだけ在庫しています。取り寄せできるものもありますので、「最近、空気がうまく入らないな?」って思う方は、パッキンがダメになっていないか、チェックしてみてくださいね。