そこそこ長く乗っておられるBROMPTONを「手間がかからない日常車」にカスタム
災害時にも活躍しそう(!?)な1台になりました。
ライトを「ハブダイナモ」に
カスタムのメインは、ライトのハブダイナモ化。
メリットたくさん! ハブダイナモとは?
ちなみにハブダイナモとは?
ハブ軸と発電機が一緒になったライトのシステム。
車輪が回るとライトが点灯します
シティサイクル(ママチャリ)によく採用されているものですが
昔のシステムと異なり、ハブダイナモは漕いでもほとんど重たくなりません。
さらにライトはLEDなので電球も長持ち
ライトも比較的明るめ
ランニングコスト最高
充電などの手間がほぼなくなるのがメリットです
ハブダイナモのデメリット
メリットばかりにも思えますが、デメリットもあります
- ホイールとライトが専用品なのでお安くはない
- 漕いでも重くならないとはいっても抵抗はゼロではない
- 全体的な重量が増す
- 高品質ライトに比べれば暗い
でもこのデメリット「日常車」として考えるなら、ほぼノーダメージ(お値段以外は)
お値段の面も、長く使っているとプラスになっていく… 可能性も結構ありそうですよ。
ハブダイナモライトへと交換
今回はそのハブダイナモライトへと交換。
コストを抑えるために手組ホイールをチョイス
侍サイクルにはスポークカッターもありますから、小径車のホイール組も大好物です。
SONのハブダイナモを選びました。
ライトはブッシュアンドミューラー。
全体的な雰囲気とあわせて、ちょっとレトロな感じになりました。
タイヤはノーパンクタイヤに
空気を入れなくてもいいように!
ということで、タイヤをノーパンクタイヤに交換。
よく乗り心地ってどうなの? と聞かれますが、侍サイクルで扱っているノーパンクタイヤ「Tannus(タンナス)」の場合、乗ってみてもそんなに違和感がありません。
日常使いで考えるなら「言われてみれば… 確かに(通常のタイヤとは)違うかも?」くらい、あまり気にならない方も多いのではないでしょうか?
それでパンクもなし、空気圧管理もなしなんですから、ストレスはずいぶん軽減されます。
注意点や異なる部分もありますが、日常車としてならノーパンクタイヤは全然ありかと。
このオーナーさんは、他の自転車にも「Tannus(タンナス)」を使っておられるなど、使用歴も長いので安心してお渡し。
ハンドル周りも渋くカスタム
グリップも革製に
ハンドル周りも、レトロな感じに渋くカスタムされています。
グリップは革製に
カッコいいベル「Oi」
グリップの向こうに見えるのは、knogのベル「Oi」。
自然に溶け込んで目立たない、しかしきっちり機能はあるいいベルです。
今まで以上にたくさん乗ってくださいね
ますますパワーアップして、日常使いにぴったりの1台になったBROMPTON。
これまで以上にたくさん乗ってくださいね