自転車店という立場を利用して(!?)
機会があれば、メーカさん、問屋さんに根掘り葉掘りいろんなお話を聞かせてもらっています。
おもしろいお話をお聞きできたら、こうやってブログでご紹介を。
今回は、自転車用グローブの「intro(イントロ)」を送り出しているCraftmans-wharfさん
グローブ専門「Craftmans-wharf」
ブルベ専用手袋「Stinger4」「Stinger6」などを送り出しているCraftmans-wharfさん。
自転車用グローブ専売で10年の実績を持つ企業です。
自転車アパレルメーカ出身
代表は風呂田さんは、以前自転車系でも有名なアパレルメーカに勤務されていました。
あえて難しいグローブ専売で
でも、グローブはパーツも多く、作業は細かいなど自転車アパレルの中でも屈指の難易度。
さらに素材やサイズ、カラーバリエーション、フィット感やパッドの位置と量、縫い目や面テープの有無や位置などなど、個人差や好みが多く、汎用品をつくるのは大変だといいます。
もともとモノづくりが好きで、現在も自らミシンを踏むという風呂田さん。だからこそのグローブ一本でのチャレンジです。
「intro(イントロ)」とは?
ブランド名の「intro(イントロ)」は、いつでも「はじまりでありたい」との気持ちがこもったネーミング。
他社が手を出さないニッチな部分や、他社がやらないことにも、あえてチャレンジするという意志もあるんだとか。
「intro(イントロ)」の特徴
「intro(イントロ)」の特徴は、モデルチェンジが少ないこと。
展示会などをする必要もありませんし、どんどん新しいものを作らなくてもいいのでムダが少ない。
ユーザさんとしても「品切れが少ない」「気に入ったモデルを繰り返し購入できる」という点でメリットがあると思われます。
「100点の商品」を目指して
ユーザさんやお店の声を生かして、ブラッシュアップを繰り返し、少しずつ種類を追加しておられます。
ユーザさんによって求めるものが違う以上、「100点の商品」なんてものはないのかもしれませんが… でも「より良いグローブを」という、モノづくりの姿勢は嬉しいですよね。
オススメ「intro(イントロ)」グローブ
「intro(イントロ)」のオススメグローブをご紹介。
侍サイクルでも、じわっとサイズ別に品揃えしています。
夏用涼感グローブ「SOLDIER1」
トップの写真にも使ったカラフルな手袋が「SOLDIER1(ソルジャー1)」
夏用の涼感グローブです。
メッシュ素材を多用していますので、見た目よりもずっと涼しい!
日焼けしたくないけど、暑いのも嫌って方にオススメです。
もっと涼しくという方にはハーフタイプの「SOLDIER2(ソルジャー2)」もあります
基本のグローブ「STEALTH5」
1枚でできるだけ長く! と考えるなら、3シーズン対応の「STEALTH5(ステルス5)」。
もっとも基本ともいえるグローブ。特に好みがないなら、ここからスタートという考え方も。
真冬は「STEALTH5(ステルス5)」+別のグローブのレイヤードで乗り切る手もあるそうです。
フィット感バツグンの「TRIGGER2」「STEALTH2」
グローブにフィット感を求めるなら、「TRIGGER2(トリガー2)」「STEALTH2(ステルス2)」を
パッドがないので手に馴染み、ダイレクトな感覚で自転車を操れます。
「TRIGGER2(トリガー2)」は牛革、山羊革を使用。
縫い目が気にならないような仕様になっていて、心地いい使用感。
取扱がカンタンな素材を使ったモデルが「STEALTH2(ステルス2)」
袖口に面テープを使っていないので、面テープが苦手な方にもオススメ。
山羊革製のカッコいい1枚「HERITAGE」
本革を使った、スタイリッシュなモデル「HERITAGE(ヘリテージ)」。
低反発ウレタン+GELで衝撃もしっかり吸収してくれます。
指の長さにお悩みなら「Stinger6」
指先が余ったり、逆に足りなかったり… 「指の長さ」に悩んでいるなら「Stinger6(スティンガー6)」
9分丈という絶妙な長さなので、日焼けを防ぎつつ涼しさも確保。
指が余る、指が足りない。。。 という方は9分丈にチャレンジを
親子で使えるジュニアモデル「STINGER2J」
小学生くらい~のジュニアグローブも、通年で品揃えしています。
大人向けと同じ本格派のハーフグローブ。
と、気合を入れて作っているそうですよ。
ジュニアサイズのS、M、Lと、サイズも豊富。
レディスモデルでも小さすぎて合わないって方は、こちらもご検討を。