最近すっごく多い、カギのトラブルのお話。
近頃、自転車のカギをなくす人が多いです。とーーーーっても多い。
で、「なんとかしてください」と来られるのです。
カギをなくして困らないための、3つの方法
自転車のカギをなくしたことがない人はいないと思いますので、「なくすな!」っていうのはムリな話なのですが… ちょっと注意してほしいことがあったりします。
カギをなくして困らないために、なくしがちな方への対策方法(?)を3つご紹介。
1.カギは別々に保管しましょう
自転車のカギって、通常2~3個セットになっています。これをまとめてなくしちゃう人が多いのです。
当たり前で恐縮ですが… 買ったらすぐにカギをはずして別々に保管してください。これはもうマストで! 「自分は大丈夫だろう」と思うかもしれませんが、あなたの身にも振りかかるかもしれませんので、必ずカギは別々に。
一緒にしちゃってると、何本スペアキーがついていても意味無いですから! 今年だけで3人くらい、そんな事故が発生しています。ホントによろしくお願いします。
そしてできれば大きめのキーホルダー的なものをつけて、ロストを防いでくださいね。
2.救済策が準備されているカギを買おう
少数ではありますが、カギをなくしたときに救済してくれるカギがあります。要は合鍵を送ってくれるサービス。
もちろんお値段はそれなりですし、今すぐなんとかなるってわけではありませんが、ラスト1本になってしまったときに頼むなどの使い方を考えると安心ですよね。
自転車のカギは、鍵屋さんに行っても合鍵を作ってもらえないようです。ですので、このサービスが嬉しい。
ただし、カギを作ってもらうには番号が必要で、その番号をなくしてしまうと作ってもらえません。結局だめじゃん! ってケースもあるかもしれませんのでご注意を。
3.そもそもカギ式はやめる???
自転車のカギは、何もカギで開けるものだけじゃありません。写真みたいなナンバー式のロックもあります。
カギを忘れたり、なくしたりしがちな方は、いっそのことカギ式をあきらめるのもひとつの考え方。店主メカタはナンバー式しか使わないほどです。
ナンバー式も、自分で好きな数字を指定できるタイプがほとんど。侍サイクルの店頭には、数字を自分で決められるものしかありません。
これならカギをなくすとか、なんとかという概念から開放されます。もうカギをなくして困ることもありません! なんて自由なんでしょう。
ってことで、ナンバー式はいかがでしょうか? しかしナンバー式にもワナがあります。それは自分で決めた数字を忘れてしまうこと。そうなると、ネットサービスのパスワードみたいに、問い合わせて聞くなんてこともできませんので、ホントに大問題。
数字を忘れがちな人は、カギ式を選ぶのもまた、重要なポイントかもしれません
まとめ
注意しろといっても、カギをなくさないのはむずかしい。
だから「カギをなくしても困らない」ように、何かしらの救済策を考える。
そうじゃなかったら、「カギを使わない」が最善なんじゃないでしょうか?
でも基本はとにかくスペアを別々に置いておくこと。ホントにこれだけは! どうぞよろしくお願いします。