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色だけじゃない! バーテープ[カスタムのススメ04]

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あなたの愛車、もっと快適に・もっとカッコよく・もっと「あなたらしく」できるとしたら?

自転車は、買ったままの状態で乗るのが当たり前――と思っていませんか?

でも実は、自転車って パーツひとつ変えるだけで、乗り心地も、使い心地も、気分さえも変わる 乗り物なんです

カスタムのススメ」では、そんな “カスタムの楽しさ”と“実用性” を店主メカタ目線でご紹介

第4回は、定期的に交換したいバーテープです

ハンドル・ペダル・サドル!

自転車と人間とが接している場所は

ハンドル」「サドル」「ペダル」の3箇所

だからこの3箇所は快適性を求めてアレコレ好みを探したいところ

過去の「カスタムのススメ」もそのお話でして

まずはサドルを変えよう[カスタムのススメ01] あなたの愛車、もっと快適に・もっとカッコよく・もっと「あなたらしく」できるとしたら? 自転車は、買ったままの状態で乗るのが当たり...
ペダルを変えるって実はスゴイ[カスタムのススメ02] あなたの愛車、もっと快適に・もっとカッコよく・もっと「あなたらしく」できるとしたら? 自転車は、買ったままの状態で乗るのが当たり...

前回は「グリップ」のお話でしたが

グリップを変えると気分も変わる[カスタムのススメ03] あなたの愛車、もっと快適に・もっとカッコよく・もっと「あなたらしく」できるとしたら? 自転車は、買ったままの状態で乗るのが当たり...

ドロップハンドルやブルホーンをお使いの方は、グリップじゃなくて「バーテープ」になりますよね、ってことで今回はそんなお話

バーテープにもこだわって!

バーテープの交換時

「黒で」「赤にしようかな?」なんて決めていただきますが

「色の話しか出てこない」のは少し残念

バーテープは常に見えている、触っている部分ですし

愛車のイメージもグッと変えてくれる部分

せっかくなので、いろんなことを考えて決めてください

ポイントは5つ

  1. 柄・デザイン
  2. 手触り・素材
  3. 分厚さ
  4. メンテナンス性

1. 色 ― 自転車の“顔”を決める要素

バーテープの色は、愛車の印象を大きく変える部分

フレームに合わせて統一感を出すのも良し

あえて差し色にして「遊び心」を加えるのも良し

たとえば黒やグレーは落ち着いた印象、赤や黄色はスポーティに、パステル系は柔らかい雰囲気を演出できるなどなど、色の効用を考えればさらに楽しくなります

「ちょっと気分を変えたいな」と思ったら、まず色から冒険してみるのがおすすめです

2. 柄・デザイン ― 個性の表現

シンプルな単色が定番ですが

最近はマーブル模様、迷彩柄、グラデーションなど多彩なデザインが登場していますし、こんなドハデなデザインもあります


遠目でも「おっ」と目を引くのが柄ものの良さ

バーテープ自体は派手でも、巻いてみると意外としっくりしますので

着せ替えとか、模様替え感覚で雰囲気をチェンジできます

3. 手触り・素材 ― 乗り心地も変わる

ゴム系、コルク系、レザー系、マイクロファイバー系など

素材によって握り心地は大きく変わります

グリップ力重視、長距離ライドなら手に優しいクッション性重視など

用途に合わせて選ぶのが◎

いつも手に触れる部分だから

「気持ちよく握れるかどうか」はすごく重要です

4. 分厚さ ― クッション性と操作感のバランス

バーテープの「厚さ」もポイント

厚みのあるバーテープは

路面からの振動をやわらげてくれるのでロングライドに最適

逆に、薄手のものは操作感がダイレクト

キビキビと操作や変速をしたい人に向いています

また当然ですが、バーテープが薄い方がハンドルも細くなりますので、手が小さい方は薄めバーテープがいいかもしれません

「長く楽に走りたいか」「ダイレクト感がほしいか?」などなど考えて

厚さも決めましょう

5. メンテナンス性 ― 長持ち度も大事

メンテナンス性というか「長持ち度」もなにげに重要項目

白や明るいカラーは映えますが、汚れが目立ちやすいのが難点

黒や濃色はしまって見えて、汚れも目立ちにくい

「見た目の華やかさ」や「手入れのしやすさ」のバランスも考えて

実際に触ってチェックを

色はともかく、手触りなどは「触ってみないとわからない」もの

触っていただけるように見本も置いていますので

アレコレ「見て」「触って」選んでください

あなたの愛車の「顔」ですから

妥協なく、ステキなものを!

といいつつ、定期的に変えるものですので

たまには冒険もいいかもしれませんよ

ABOUT ME
侍サイクル
彦根の自転車店「侍サイクル」。自転車の楽しみ方はひとつじゃありません。いろんなカタチの「楽しく走る」「愛車と楽しむ」を全面的にバックアップします。 【なんか怖い、話を聞いてくれない、すぐに押し売りされる… そんな従来の自転車店に不満がある方にこそ来ていただきたいです】 しっかりお話をお聞きしたいというのが、侍サイクルの希望です。ゆっくりお話、ご希望、ご要望をお聞きし、あなたに本当に必要なものを選びましょう。新車のご提案だけではなく、古い愛車を蘇らせたり、今の1台を大事に乗ったり。カスタムやメンテナンスを含め、もっともっと自転車が好きになれるように、サポートします。