寒いと自転車のパンクって増えますか?
そんな質問をいただいたので、冬ならではのパンクのお話を少し。
寒いと空気圧が下がります
寒い時期は空気圧が下がります。ごくわずかではありますが…
空気圧が下がると、タイヤに空気が足りない状態になります。タイヤにちゃんと空気が入っていないと全体にパンクしやすくなっちゃいます。
段差を乗り越えるときも、空気が足りないと「リム打ちパンク」って状態になっちゃいますからね。空気が足りないとパンクしやすいのでご注意を。
【解決方法】
寒い日はとくに乗る前にちゃんと空気圧をチェックしましょう!
コマメに空気を入れてくださいね
寒いとゴムが硬化します
寒い日には、どうしてもゴムが硬くなってしまいます。これもほんの少しなんですよ。
まだ新しいタイヤならそんなに問題ありませんが、古くなってきていると、少しの硬化がタイヤに影響を及ぼしてしまって、パンクなどのトラブルになるかもしれません。
【解決方法】
タイヤは新しいものに
古くなったら、ときどき交換してくださいね
雨や雪のあとには…
冬は雨が増えたり、雪が積もったりします。
雨のあと、雪が溶けたあとは、道路にゴミが溜まりがち。そこを走ると、ゴミのせいでパンクしやすくなります。
タイヤが濡れていると、ゴミを吸着(?)させてしまいますので、余計にパンクの可能性が高まってしまいます。雨や雪のあとは気をつけて!
【解決方法】
あまり道路の端を走らないほうがいいかも。「ゴミが溜まっているな」と目でわかるときは特に気をつけて!
雪が積もる地方は、雪かき後に雪を積んでいた場所には注意です
まとめ
寒いとパンクの危険性、ちょっとだけ増えるかも。
彦根は雨と雪が多いので、基本は最後の「雨や雪のあとには…」の可能性が高いですが、ほかにもいろいろ
寒いと乗る機会も減りますので、走る前にタイヤの様子と空気圧をチェックするところからはじめてくださいね