自転車店とおトクに付き合う PR

自転車の「プロショップ」ってどんな店? この言葉だけで「大丈夫」と思っちゃダメかも

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
RIMG7950

自転車のプロショップ。「プロショップなら大丈夫」と思いがちですが、そうでもないから注意してね! ってお話。

プロショップって、なに???

スポーツ自転車専門店のことを、よく「プロショップ」っていいます。

自転車屋になる前から、違和感あったんです。この言葉。

「プロショップ」って、一体なんなの?
どんな店がそうなの?
「プロ」って何??? って。

なーんか不思議なので、侍サイクルはプロショップって言葉は使いません。

どんな店がプロショップ?

で、まずはプロショップって言葉の意味から。

こと自転車店に関して、プロショップって言葉に定義はないようです。まぁ技術者に国家資格のひとつも存在しない業界ですので、明確な定義なんてあるはずありません。だからすべてのプロショップは、「自称プロショップ」です。「プロショップって名乗ったら、どこの店でも今日からプロショップです」って世界ですね。

基本的には専門店で、高度な知識や技術を持っている(スタッフやオーナーがいる)店って感じ。

自転車業界ではスポーツ自転車専門(もしくは中心)店で、技術が確かだ! くらいの意味でしょうか? 自転車店だけじゃなくて、他のジャンルでもある言葉みたいです。

まぁだから、その点でいえば、侍サイクルはプロショップなんでしょう。

雰囲気だけやん! っていう

でも、やっぱりよくわかりません。

何がって、実態がないように思えるから。雰囲気だけの言葉に感じるから。だって、「こうだからプロショップです」って定義もないんですから、言葉に何の意味もないってことです。「こだわりの自然派素材で作る、地産地消のランチが好評。大人ムード漂う隠れ家カフェ」くらい雰囲気だけ。ついこんなの書いちゃうのはわかりますが。

要は、「プロショップ」を自称しているからって、十分な知識も技術もないかもしれないってことです。

「プロショップだから大丈夫」って安堵にはなんの根拠もないってことです。

あ、もちろん、ほとんどのプロショップ… いや全部? のプロショップにあるとは思うんですよ、十分な知識や技術が。フツウに考えるとそれが当然ですし、そうあってほしいです。

ただ、この言葉にはなんの意味もないってことです。

あと、自転車以外の業界のことはわかりません。だから的外れだったらすみません。でも、自転車店に限ったら「プロショップ」ってやっぱりわからない言葉なんですよね。

まとめ???

今日のまとめはこんな感じで。

プロショップは実態のない、雰囲気だけの言葉です。

だから、プロショップだからって、ちゃんとしてると思っちゃ大間違いの可能性がありますので、気をつけて。

もちろんプロショップじゃない店にも、ちゃんとした店はたくさんあります。だから「プロショップかどうか」では判断できません。

侍サイクルはこの言葉はキライなので、プロショップではありません。

ABOUT ME
侍サイクル
彦根の自転車店「侍サイクル」。自転車の楽しみ方はひとつじゃありません。いろんなカタチの「楽しく走る」「愛車と楽しむ」を全面的にバックアップします。 【なんか怖い、話を聞いてくれない、すぐに押し売りされる… そんな従来の自転車店に不満がある方にこそ来ていただきたいです】 しっかりお話をお聞きしたいというのが、侍サイクルの希望です。ゆっくりお話、ご希望、ご要望をお聞きし、あなたに本当に必要なものを選びましょう。新車のご提案だけではなく、古い愛車を蘇らせたり、今の1台を大事に乗ったり。カスタムやメンテナンスを含め、もっともっと自転車が好きになれるように、サポートします。