自転車を選ぶときには、できるだけ失敗したくないもの
当たり前ですが、大事なことです
そのためにも「折りたたみ自転車」を考えている方は、ぜひ購入前にご試乗を。数値やスペックと実際とでは、感覚が違うことも多いです
とくに「はじめて折りたたみ自転車を買うぞ」なら、見て・乗って・たたんで、持ち上げてください
折りたたみ自転車ってさまざま
通販や量販店で売っている激安系折りたたみ自転車は、また別の種類だとしても…
DAHONやTernなどといった折りたたみ自転車でも
ネットなどで見たり
スペックを調べたりして
こんな感じかな? とイメージしたものと、実際に乗った印象が異なることが多いようです
「◯◯がほしい」と来店した方が
実際に乗って「これじゃない…」となったり
「別の◯◯の方がいいなぁ」となったりするケースもすごく多く
また自分たちでも、実際に目にして、乗ってみて
- 思っていたより◯◯
- ここが思っていたのと違う
- 実際の数値より◯◯に感じる
みたいな、良くも悪くも「思っていたんと違う~」みたいなことが多々あります
もちろん「思っていたより良かった」ケースも多いんですけど、結構いろんな折りたたみ自転車に乗っていて、ある程度は「想像できるようになったんじゃないか?」と思っていてもこの始末
クロスバイクやミニベロに比べて「想像通り!」なことが圧倒的に少なくて
だからこそ「試乗を」ってお話です
「こんなはずじゃなかった」をなくすために
結構多くて、わかりやすい「こんなはずじゃなかった」は
数値的にはイケるはずだったのに、微妙な突起の加減で、ちょっと無理… って。なので、より小さいサイズ、コンパクトにたためるものに変更
ちょっと非力な女性の場合は
持ち運びは大丈夫なのですが、クルマに乗せる(腰より上に上げようとする)と重い… と。もう少し軽く! とのことで、軽い別車種に変更
この辺りは、実際に触っていただいたからこそ防げたミスマッチの例かと思います
人によって内容は違いますし、「感覚の部分」なことも多いんですが、「こんなはずじゃなかった」にならないために、実際に触っていただくことが大事です
許容範囲を見極めるために
「これくらいなら大丈夫」な許容範囲は人によって違います
だからお友達とか、YouTuberとか、いろんな人が「これいいよ」と言っても、あなたにとって「いい」かどうかはわかりません
- ハンドルが 近い/ちょうどいい/遠い
- 乗った姿勢が 好き/嫌い
- 期待したとおりに 走る/走らない/期待以上
- 重さが それなり/軽い/重い
- タイヤの太さが 細い/いい感じ/太い
- たたみ方が カンタン/まぁいける/難しい
などなど、期待値も許容範囲も違うはず
もちろん「使い方」「遊び方」によっても、求めるものは違います
だから「◯◯さんがいいって言ってた」は、あまりアテにならないといいますか…
そのものズバリじゃなくても
そのものズバリ! に乗るのは難しくても
似たようなもの
類推できるようなもの
それでも、ある程度以上は判断の材料になりますし
いくつか乗ると、必要なもの、好きなものの「傾向と対策」も見えてきます
とくに「折りたたみ自転車ははじめて」さんは、いろんな固定観念を取っ払っていくつかの自転車に乗ってみてほしいのです
そう思うから、侍サイクルは365日試乗会やってます
試乗できる折りたたみ自転車は20種類以上あったりもしますので
ほしいなぁと思ったらぜひアレコレ乗ってみてください