折りたたんで持ち運びもできる自転車
「折りたたみ自転車(Folding bike)」
「あんまり走らないんでしょ?」とか
「折りたたむ人って少数派ですよね?」なんて声もチラホラありますが
全然そんなことない! と声を大にして言いたい
折りたたみ自転車は、「走ってよし、たたんでよし、持ち運んでよし、収納してよし、眺めてよし」の、人生を少し楽しくしてくれる、ステキな相棒なのです
折りたたみ自転車はいいぞ!
折りたたみ自転車のステキなところは
なんといっても「折りたためる」ところ
そして個性的で、想像している以上に走るところでしょうか
メリットはこんな感じ
- 輪行がラク
- 車載しやすい
- 部屋などに片付けやすい
- どこでも持って入れる
- 家族・友人と共有しやすい
- 乗る人を選ばない
- 思っている以上によく走る
- 乗り味が変わっていて楽しい
このメリットを見て「ピン」と来た方にはオススメ、そうでもないかたには、あまりオススメできないってことになります
どんなおりたたみ自転車がオススメ?
気になったらこんなチャートも(結果は下の方に)
輪行がすごい
なんといっても
折りたたみ自転車最大のメリットは「輪行がラク」ってこと
⭕輪行がラク
⭕車載しやすい
ここのメリットはやっぱり最高。カンタンに折りたたみできて、あっという間に小さくなるので「輪行」や「車載」が早く、ラクに、カンタンにできます。
輪行でスタートして家から離れたところを走るもよし。旅のお供を任せるもよし。限界まで自転車に乗って疲れたら電車で帰宅するもよし
いろんな遊び方ができます
小さくなってありがたい
折りたたみ自転車は基本的に、普通の自転車よりも小さくなりますので、輪行時に邪魔になりにくいのも嬉しいところ
小さいのでクルマに複数台の折りたたみ自転車を積んで出かけることだってできますし、背が低い方でも持ち運びしやすかったりもします
⭕部屋などに片付けやすい
だからこそ、こんなメリットも
折りたたむと取り回ししやすくなりますので、階段を登るのも少しはラクになります。2階以上にお住まいの方が、階段でお部屋に運ぶために、折りたたみ自転車を選ぶケースもあります
⭕どこでも持って入れる
折りたたみ自転車は「たたんだ状態なら持ち込みOK」という店や施設、職場もありますし、輪行袋にさえ入れれば、大体どこでも持ち込みできます
また車種によってはコインロッカーにも入りますので、盗難・持ち運び面でもメリットが
サイズがないのが嬉しい
折りたたみ自転車には、「サイズ」という概念がほとんどありません
キホンは1サイズで誰でも乗れるようにできています
⭕家族・友人と共有しやすい
だから、小さいさんでも大きいさんでも、同じ車体をシェアできます。家族や友人と、1台の自転車を貸し借りできる
たとえばメカタ家。店主メカタは176cm、マネジャー雅は153cmなので、クロスバイクやロードバイクだと、絶対に違うサイズになります。でも折りたたみ自転車なら、同じ車体をシェアできるんですね~!
まだまだ背が伸びる思春期のお子さんにもオススメです
意外と誰でも乗りやすい
折りたたみ自転車は小径車が中心です
車体も低め、重心も低め、漕ぎ出しが軽いという条件が揃っているので、とくに女性、年配の方、体力のない方、初心者さんから「乗りやすい」「またぎやすい」との声多し
⭕乗る人を選ばない
「ハンドルがふらつく」なんて面もありますので、多少は慣れも必要ですが… でも!
「一般的なスポーツ自転車はちょっと怖い」という方には、タイヤ太めの折りたたみ自転車試してほしいです
よく走るし、すごく楽しい
「折りたたみ自転車って走らないでしょ?」という方には、試乗をオススメしています
するとほぼ100%の方が「めちゃめちゃ走る!」と驚かれます
そう、折りたたみ自転車って、思っている以上によく走るんです
⭕思っている以上によく走る
⭕乗り味が変わっていて楽しい
ロードバイクと比べて走行面で勝てるか? っていうと、さすがに… ですが、お買い物自転車とは比べ物にならないくらい走りますし、クロスバイクと遜色ないものも多いです
「走らない」なんてことはありません
「嘘でしょ?」と思うあなたは、ぜひ1度! 侍サイクルのオススメ折りたたみ自転車をお試しください
そして、普通の自転車とはちょっと違った乗り味を持っている車種も多いので、乗っていて楽しく、飽きないのも特徴
個性派自転車がお好きな方には、とくにオススメです
どうして低評価があるの?
でも、折りたたみ自転車には「低評価」の声もあったりします
その理由は? っていうと、こんなところなのかな? と
- いい自転車を選んでない
- 必要性が薄かった
- 選んだ車種が噛み合わない
ざっくり一言でいうと「ミスマッチ」。これを減らせば、折りたたみ自転車との残念な関係が減ります。それはもうぐぐぐっと減るはずです
だからこそ、相談できる自転車店(できればご近所のお店)で買ってほしい。ミスマッチを減らして、よりよい折りたたみ自転車ライフをどうぞ
いい自転車を選んでない
「折りたたみ自転車」と呼ばれる自転車には、量販店などで売っている激安品も含まれます
そういう自転車は、確かに「走らない」し、「たたまない」ですし、「たたむ部分から壊れて」きます
そういう自転車を想定されているなら、低評価は仕方ない
しかし、スポーツ自転車メーカがきちんと作っている折りたたみ自転車ならそんなことはありません
よく走るし、毎日たたんで楽しいし、輪行や車載も快適! そんな折りたたみ自転車がたくさんあります
もし「ない」と思われているなら、それは「まだ出会っていない」だけかも!?
だからこそ、「いい」というか「ちゃんとした」折りたたみ自転車を試してほしい。そう願っています
侍サイクルには、DAHON、Tern、Tyrell、BROMPTON、WINDCOG… いろんなオススメしたい折りたたみ自転車をたくさん置いています
スペックだけでない「良さ」もありますので、ぜひ試して、知ってほしいと思います
必要性が薄い
- 輪行や車載もしないし
- 家族と共有もしない
- もう背も伸びない
- 折りたためる必要性がない
そんな方には、折りたたみ自転車って不要です
同じくらいのお値段帯でクロスバイクや折りたたまないミニベロ、グラベルバイクやロードバイクを買ったほうが、幸せ度がアップする可能性が高いです
だって折りたたみ自転車って、「折りたたみ」がついているんですよ。「折りたたむ」部分に力を入れていますから、折りたたみじゃない自転車よりも
- お値段
- 走行性能
- 重量
など、どこかの面で不利になってしまいます
折りたたみの特性を必要としている方にとっては、それは必要な性能アップですが、不要な方にしてみれば、無駄な機能がついてしまっていることになる
だから、誰でも彼でも、「折りたたみ自転車って最高」とか「買ったほうがいいですよ」ってわけでもありません
先に書いたメリットを見てもらって「それはいいな!」と思われたらぜひ
そうじゃないなら… 折りたたみ自転車じゃなくてもいいのかもしれません
選んだ車種が噛み合わない
折りたたみ自転車にもいろんな種類があり、さまざまな考え方があります
「こう遊びたい」「こんなふうに使いたい」という
希望に沿った折りたたみ自転車を選ぶ
のがすごく大事なポイント。希望に合わない自転車を選んでしまうと、「イマイチだなぁ」になってしまうかも
たとえば、電車輪行が多いなら「重量の軽さ」をポイントにしたいですし
お出かけ先でたくさん走るなら「走行性能」を重視した車体選びが大事です
バランスというのもありまして、たとえば、「軽いものがいい」と決めたら、とにかく「車体重量が軽いものを」と考えがちです
でも「めちゃめちゃ軽いけど走行性能は残念」なものよりも、「まぁまぁ軽い程度だけど、かなりよく走る」ものの方がいいかもしれません。そのバランスも希望によって変わります
また折りたたんだ際の形状や車体のバランスによって「実際体験した時の感覚」が、実際の数字(たとえば重量)とは異なる場合もあります
いろんなバランスを考えて実際に試していただくと、より理想に近い1台に出会える確率が上がります。ってことで、ぜひお試しを
オススメ折りたたみ自転車、結果は…
侍サイクルの店頭に試乗車がありますので、気になったら見に・乗りに来てください