ペダルが回ればいい塩梅 PR

偏愛も愛のカタチのひとつだよ[ペダルが回ればいい塩梅007]

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皆さんには、何度も買ってしまうものってありませんか?

自分には色々とあるのですが、例えば漫画の「ファイブスター物語」。

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35年くらい前、中学生時代に最初に単行本を買い、1~2年に一度くらい発売される新刊を追っかけていたのですが、9巻が出た前後に自分の就職や結婚があり、処分。

10巻が出たのをきっかけにまた全巻を買い集めた。で3年後の11巻が出たくらいで引っ越しをして処分。

さらに3年後の12巻が出たときにまた全巻を買い集める。ということを繰り返していたわけです。

なお13巻が出たのはそれから9年後。この間に彦根への転居、侍サイクルのオープンなどがあり、当然のように歴史は繰り返されているわけです。

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延べで計算したら50冊くらい買ってることになるじゃん。わお。

そりゃあ「モーターヘッド」が「ゴティックメード」になるくらいのことはありますわな。
家族にはこの行為は相当奇異に映るようで

「『ファイブスター物語』の一体何があなたにそこまでさせるのか?」と問われるのですが、単なる好きを通り越した、偏った愛なのであります。

で、今回は自分が愛しすぎていくつも買ってしまう自転車用品をご紹介したいと思います。
あくまで私自身の極めて私的なこだわりなので、皆さんのサイクリングライフにフィットするかはわかりませんが、何らかの参考になればと思う次第です。

ということで、まずはこちら。

「TIOGA スパイダーツインテール2(チタンレールタイプ)」。

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前のモデルから愛し続けているサドル。何個も買ってる。まず形がちょうどいい。
自分的にはメッシュ部のしなりがちょうどいい。

テールが左右で分かれているので左右がそれぞれしなるのも良い。薄い分シートポストが上げられるので、短足の自分の自尊心を守ってくれる。汗や雨にぬれてもさっと拭うだけでいいのもポイント高し。

レールは自分の使い心地的にはチタンがベスト。次にクロモリ。カーボンレールは合わなかった。

次に、これもたくさん使っています。「KNOG Oiベル」。


これは店頭の試乗車にもよく使用しています。

まず見た目。ベルがついていないように見えるシンプルさ。自転車の雰囲気を壊すようなことがない。

それと、折り畳み自転車においては通常のサイズのベルだと折り畳み時にフレームにぶつかってしまうことがあるが、Oiならその心配はなし。

あと、意外に「音」が良い。綺麗な音というだけではなく、音の大きさがちょうどいい。
大きすぎもせず、かと言って聞こえない気づかないほどではない。大体そんな感じ。
これは自分的にこだわりポイント。

こちらも試乗車によく付けています。
「リンプロジェクト マルチボトルホルダー」。

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リンプロジェクト
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いわゆるステムバッグですので、ロードバイクやクロスバイクにはもちろんですが、
折りたたみ自転車にジャストフィット。特にボトルケージ台座のないブロンプトンにはちょうどいい。

メインの収納部だけでなく、外側にスマートフォン用ポケットがあるのが使いやすい。
レトロな感じの色合いのキャンバス製モデルが個人的にとても気に入っている。

ペットボトルとスマホだけじゃなく、カギも入るし、自分なんかはお菓子を入れたりもしている。

仕事道具ではありますが「カンパニョーロ・タイヤレバー」。

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カンパニョーロ(campagnolo)
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仕事場にはもちろん、全部ツールケース内にも入れている。

他社製のタイヤレバーが何個も買えそうなお値段だが、なによりも使いやすい。タイヤとリムの間に滑り込ませるヘラ状の先端の形状が絶妙で、すっと隙間に入ってくれる。

かといって薄すぎることもなくしっかりとした強度があるので、てこの原理でタイヤをめくるのが楽。

仕事はこれなしに成り立たない。現在仕事場では同モデルで赤色の「フルクラム・タイヤレバー」を使用中。

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工具で言うとこれも最近ハマっている「エイト KPH-1」。


「自転車屋のくせに」と言われそうだが、多機能すぎる携帯工具に少し食傷気味でして。
多機能工具は、男心というか心の中の少年の気持ちはゆさぶられるんだけど、じゃあ実際どれだけ使うんだといわれるとねぇ…。

その点、こいつはシンプル。ストレートタイプの六角オンリー。サイズも1.5・2・3・4・5・6と、基本的には全部そろってる。(1.5があるのは珍しいが)。

しかも、六角レンチ専門メーカーが国内生産して、携帯工具としては最高レベルの精度。
ボルトを締めたときの手ごたえがビシッと返ってくるので、使っていて安心感がある。
ちなみに精度の低い工具でボルトを締めると「ぐにゅん」とか「ずぬん」という感じ。

「大きくて重い」という点ではマイナスだが、大きいのでしっかり握れるところを評価している。万が一の時の道具なんだから、安心して使えるのに越したことはない。

しかもお値段! 嬉しいお手頃さ。何個も買っちゃっても(比較的)お財布に優しい

まあそんな感じで私自身が「何個も買っている」というアイテムをご紹介しました。何かお役に立ったのならば幸いです。

というわけで皆さんレッツ、サイクリング

ABOUT ME
侍サイクル
彦根の自転車店「侍サイクル」。自転車の楽しみ方はひとつじゃありません。いろんなカタチの「楽しく走る」「愛車と楽しむ」を全面的にバックアップします。 【なんか怖い、話を聞いてくれない、すぐに押し売りされる… そんな従来の自転車店に不満がある方にこそ来ていただきたいです】 しっかりお話をお聞きしたいというのが、侍サイクルの希望です。ゆっくりお話、ご希望、ご要望をお聞きし、あなたに本当に必要なものを選びましょう。新車のご提案だけではなく、古い愛車を蘇らせたり、今の1台を大事に乗ったり。カスタムやメンテナンスを含め、もっともっと自転車が好きになれるように、サポートします。