旅をするための「ツーリングバイク」。
いろんな考え方のものが生まれています。ひとつのアプローチが「折りたたみ自転車」
電車やクルマでどこか遠くの街まで行き、そこからおもむろに自転車に乗って本格的なツーリングスタート。
家からはじめるのではなく、遠くからはじめる自転車旅。そんなスタイルを可能にするのが「WINDCOG」の「ZIC」です。
WINDCOGのZIC
2年ほど前からずっと試乗車を置きたいと思っていたWINDCOGの「ZIC」。
折りたたみ自転車ですが、キャリアが取り付けOKだったり、泥除けが標準装備だったりと、しっかりツーリングモデルな旅自転車。
車体カラーは「シルバー」と「ブラウン」の2色。
ちなみに今回ご紹介するカスタム車は「シルバー」。こちらは試乗できるようにしています。「ブラウン」カラーは標準状態で展示中。
まずは見て、たたんで、戻して、試乗して… 自転車を味わってください。
よく走って、手早くたためる「折りたたみ旅自転車」
しっかり旅を満喫させてくれそうなWINDCOGの「ZIC」
折りたたみには付属の六角レンチを使います。スムーズにたためば30秒ほど! サッとたたんで、サッと戻して旅に出かけましょう。
泥除けやキックスタンドは標準装備。キックスタンドで自立しますので、折りたたみや展開作業もカンタンです。
今回のテーマはもちろん「旅自転車」と車体に合わせた「シルバー」カラー。ちょっと未来的なイメージをさらに彩ってくれるものを選んでいます。全体に日本のメーカのものを中心にチョイスしています。
フロントスタイル
旅自転車ですからフロントにはバッグがほしい。純正フロントバッグがありますのでそれを。フロントライトはKileyさんの「ビンテージライトV2」を装着。
ちょっとレトロな雰囲気が醸し出されたような気がします。
バーテープは、車体に合わせて「Ciclovation レザータッチ」のサテンシルバーカラーを選びました
ケーブルも変更。「するする動く」と評判の「日泉ケーブル」さん。インナーは安心のSP31、アウターは2021年秋に新発売された和色の「くるみ」にしました
日泉ケーブルさんの新色は店頭に見本もありますので、試乗車でその感触を確かめていただいて、気に入ったら色味もご確認くださいね
バックスタイル
純正サドルバッグと、輪行袋を装着。
サドルは店主メカタの好みで「Brooks カンビウムオールウェザーC15カーブド」。店主メカタは穴開きサドル派
ちなみにタイヤは「Panaracer ミニッツタフ」に変更。サイドのカラーがカッコいいでしょう? とともに、乗り味の良さも求めたチョイスです。
リアライトはKileyさんの「アイライト」を装着。小さいけど頼りがいあるのがいい! このデザインも雰囲気にマッチしてるんじゃないでしょうか?
クランク周りは
ペダルはこれまた安心の「MKS(三ヶ島)」さん。折りたたみ自転車には、取り外しできる「Ezy Superior」システムのものを! ということで
「ソリューションEzy Superior」をチョイス。もうめちゃめちゃ回ります。そして何よりカラーがシルバーなのがいい!
やっぱり全体をシルバーカラーにしたいですからね
気になる方は店頭へ
今回はあえて「今どきの旅自転車」を意識した構成にしてみましたが、いかがでしょうか?
お店ではよく「荷物も乗せられて、雨の日でも安心の泥除けがついた旅に行く自転車がほしい」といわれます
「だからランドナーがいいんだけど… でも輪行もしたいんだよね」とも。そういう方に「これがオススメです!」と力強く宣言できるのがこの1台。
「タイヤ小さいのって…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが… でもそういう方にこそ試乗してほしい!
そんな自転車です。ぜひ店頭でご確認ください