2018年08月15日(水)に輪行で関ケ原に行ってきました。
目的地は「関ケ原ウォーランド」。
輪行で「関ケ原ウォーランド」へ
関ヶ原のテーマパーク型資料館として、また探偵ナイトスクープでいうところの「パラダイス」的なスポットとして知られる「関ケ原ウォーランド」。
訪問は2度目ですが
自分はすでに自走で一度訪問したことがあったのですが、なんとなくそののんびりしたユーモアと真面目な思いが混然となった独特の雰囲気に魅了されてしまいました。
今回は相方が「一度行ってみたい」というので出発。駅から歩いてウォーランドやそのほかのスポットを回るとなると歩けなくはないくらいの距離ですがちょっとしんどい。せっかくなので輪行で。駅前のレンタサイクルを利用するのもアリだと思います。
雨模様だったけど…
当日朝の彦根は曇っていたものの何とか大丈夫だったのですが、関ケ原に到着するとけっこうな雨の勢い。「あーしまったなー!」と思っているうちに雨脚も弱くなり、思い切って走り始めました。
運よく、そのあとは雨が強くなることもなく関ケ原を回ることができました。スタート直後、私が道を間違う以外はトラブルも特になく、走り始めて10分ほどで無事にウォーランドに到着。
駅からウォーランドまでは少し登り基調なのですが、自分にとってはちょうどいいくらいの感じ。しかし相方からは「こんなに登りばかりだと聞いていない!」とのご意見を頂戴しました。申し訳ない。
関ケ原ウォーランド
あらためて関ケ原ウォーランドの説明を。
公式サイトはこちらから → 関ケ原ウォーランド
「敷地は約30,000m2あり、屋外には関ヶ原の戦いを200 体以上の等身大コンクリート像で再現しています。これは、東軍・西軍の陣地を史実に基づいて再現し たものであり、旗や陣幕も当時と同じ方法で作成しています。遠目でみると映画の撮影風景にも見え、日本でも類をみない大規模の体感施設と して皆様にご愛顧いただいています。コンクリート像は、徳川家康、石田三成、大谷吉継、小 早川秀秋などの有名な武将から、足軽、鉄砲隊など無名の像も多く存在します」(公式サイトより抜粋)
浅野祥雲氏製作の等身大像
コンクリート像を製作したのは浅野祥雲氏。
「珍スポットの父」とも呼ばれ、その作風はおおらかというか、なんかツッコミたくなるような、ゆるい感じがたまりません。
意外と(?)史実に忠実
敷地内にはナレーションとBGMが流れ、等身大の像が合戦を行っている姿を見ていると、戦場に迷い込んだ気すらしてきます。
何も知らずに歩き回っても面白いですが、戦国武将の逸話などを知っているとさらに面白いです。おすすめの登場人物は「湯浅五郎」。行く機会があれば彼を探してみてください。
お食事やお買い物は隣接施設で
今回はクイズラリー的なイベントが開催されていたので、それにチャレンジ。正解して記念品をゲットしました。
ウォーランドを出た後は目の前にあるレストラン&ショップの花伊吹に立ち寄りました。
名物メニューの「ローストビーフ天下丼」は毎日5食限定ということで、すでに売り切れ。自分用のお土産を少し買い、その場をあとにしました。
石田三成の陣跡「笹尾山」
次に目指すは、石田三成の陣跡のある笹尾山。ウォーランドと駅の間くらいの場所にあります。
笹尾山には合戦時に、敵の攻撃からの防御として使われた竹矢来・馬防柵が復元されていて、山の上も整備されています。
笹尾山山頂
笹尾山頂上から古戦場全域を見渡すことができます。
笹尾山交流館
近くに建つ笹尾山交流館は「甲冑体験(有料)」ができ、戦国グッズや名産品などを販売する「お土産処」やレストコーナーや読書スペースなどもありました。
ランチは「そば処幸山」
少しおなかが減ってきたので、駅前に戻って「そば処幸山」に。お盆休みも相まってかお店は大盛況。
しばらく待ってようやく着席。待たされた時間のせいもあって空腹は極限に。
天ざる特盛
おもわず名物「天ざる」の特盛(3枚盛り)を注文してしまいました。蕎麦も美味しく、てんぷらも豪華でボリュームもたっぷり。
蕎麦と一緒に食べて合うように硬めに揚げられていて、これまた美味しい。大満足の昼食でした。
天おろしそばと黒米炊き込みご飯セット
…あとで調べたら「そば処幸山」さんは2年くらい前には彦根店もあったそうで…。まあ、それはともかく、いいお蕎麦でした。
帰りももちろん輪行で
駅前に戻ってゴール。おそらく6~7㎞しか走っていませんが、これもまた自転車の楽しみ方。「関ケ原輪行の巻」でした~。
- 日時:2018年8月15日(水)
- 自転車:BROMPTON・P6L&M6L