こんなケミカル新入荷しました! のお知らせ。
すごい(!?)潤滑剤、WAKOSの「フッソオイル105」がやってきました。
フッソオイル105とは?
WAKOSのフッソをつかった潤滑剤。
特徴は「あらゆる素材を侵さない」ってこと。
ですから、カーボンなどの樹脂に対しても、革やゴムに対してもダメージが少ない。つまり、いろんな素材に対して、気にせず使えるってことです。
しかも耐熱性、低摩擦性、防錆、撥水・撥油効果などが長時間持続するというプラス効果も!
自転車周りで使用する場合のメリットはこんなところでしょうか
- ほとんどの樹脂やゴムを侵さない
- 本革にも使える
- 撥水性・撥油性もあるので、汚れ防止になる
- 無色・無臭で人体への影響が少ない
反対にデメリットは……
お値段が……
という感じ。
これでないとダメ! って部分は少ないですが、素材への攻撃性などを考えずに使えるのはすごく便利ですし、有り難いこと。
ですから、場所や素材を選びつつ適量使うのがオススメです。
使い方は?
使い方は3ステップ
- 脱脂する
- フッソオイル105塗布
- はみ出た分を拭き取る
まずは使用したい場所をしっかり脱脂する。これをしないと、撥油性のせいでうまく塗布できません。
ディグリーザーなどを使って、しっかり脱脂してください。
その後は、必要な箇所にフッソオイル105を塗布。はみ出た部分は拭き取りましょう。
撥水性、撥油性がありますので、オイルを塗りたい場所に塗布してしまわないようにご注意を! 他のオイルを弾いてしまいますから。
こんなふうに使えます
ってことは? たとえば…
鍵穴に
鍵穴には一般的なオイルは使えません(汚れを呼んでしまうため)
ですがこのフッソオイル105なら大丈夫。
あらゆる鍵穴にさしておくといいなんて話もあるほどです
シューズに
締め付けるラチェット部分が滑らかに動くようになります。
ワイヤにかけると、スムーズに動くように。
撥水・撥油効果もありますから、シューズ全体にかけておくと水をはじいたり、汚れ防止になったりします。
「新品の状態よりもよく動くようになる」って声もあるそうです。
ヘルメットに
ヘルメットのラチェットにも、もちろん使ってください。
ジッパーに
ウェアやバッグ類など、ジッパー部分が防水になっていないものもありますよね?
そういう部分に使えば、なめらかに動くようになり、同時に防水効果も得られます。
本革に
革に使うのもオススメ。
撥水効果も得られますので、積極的に使っておくとよさそう。
革用のクリームの代わりに使ってもいいなんて話もあります。
BROOKSなどのサドルやグリップ、バーテープ、バッグ類などを使っている方は、この製品で初期のケアしておくといいかもですよ。
BROMPTONの方に
樹脂パーツが多かったり、レザーアイテムを使うことが多いBROMPTON。
相性がすごくいいです!
せっかくの愛車にダメージを負わせてしまわないように、フッソオイル105を活用してくださいね。
その他どこでも
もちろん自転車本体にも使えます。あらゆる素材に対して基本OKとのことですので、これ1本で、かなりいろいろ使えそうです。
ちなみに店主メカタも愛用しています。ってことで、自信を持ってオススメします!
ただ、撥水・撥油のおかげで、非常に落としにくいという難点もありますのでご注意を。パーツクリーナーでは落ちません。そこのところは、気をつけて使ってください。
趣味人さんにはとくにオススメ
さらに! 侍サイクルらしい(?)使い方も。
これ、下記のような用途で使うものなんです。
- 樹脂、ゴムなどの擦れる部分の保護と長期潤滑
- こすれ、はりつき防止
- 皮革や内装のツヤだし、汚れ防止
ってことは、当然自転車以外の趣味にも使えるってこと。
クルマやバイクにも使えるでしょうし、釣り道具などにもGOOD。
さらに、ラジコンやミニ四駆、サバイバルゲーム好きさんにも愛用者が多いんだとか。
侍サイクルに来られる方や、気にしてくださっている方には、趣味人さんが多いので、あの趣味にも、この趣味にも使ってください! なマルチ潤滑剤です。