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古い愛車に乗るなら「レストア」どうでしょう? レストア4つの注意点

レストアどうでしょう
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自転車のレストアなんていかがですか? ってお話。

レストアどうでしょう?

自転車にだってレストアが必要な場合もあります。

【レストア】とは?

古くなったり壊れたりしたモノを修理してまた使えるようにすること。

たとえば……

  • もう何年も乗ってないとか
  • 外で長期間放置していたとか

そんな場合は、乗る前に安全チェック。その結果によっては、手を入れる必要が出てきます。

たとえば、タイヤ周りやブレーキ周り、ワイヤ類なんかは悪くなっていることもあります。

ハンドル周りにもトラブルがあったりもするかも!?

乗る前にチェックして、必要があれば交換するなり、修理するなりすれば、安全・快適に走れます。

なので、できれば「とりあえず乗ってみる」前に、自転車店へ!

どこに持っていっていいかわからない

そういいますが、「持ち込みOK」の自転車店なら、レストアの相談にも乗ってくれる可能性は高いです。

久々に乗りたい

そんな言葉聞いたら、大喜びする自転車店もあるはず。

とりあえず、買ったお店、普段から行くお店がない人は、仲良くなれそうなお店で相談するのがいいと思います!

ただし、いろいろ注意点が。こんなところに注意や留意して、お店に行っていただけると、お店も助かりますし、期待を裏切られることも減るんじゃないかな? と。

こちらの記事もお読みください

→ ずっと乗ってない自転車を、「乗れるようにしたい」って大工事です!

注意が4つほど…

1. 対応してくれない自転車店もある

買ってない自転車は対応してくれない店もあるでしょうし、「レストア」とかは対応しない方針のところもあるでしょう。

普通ならOKでも、状態によってはお断りってこともあるはずです。特定のメーカはダメとかもあるかも。

そのあたりはお店の方針ですし、できる/できないもあるはずですから、仕方ない部分でもあります。

2. 必ず乗れるようになるとはかぎらない

パーツがもう世の中に存在しないとか、フレームの重要な部分がダメになっているとかの場合は、修理できないかもしれません。

また、修理してもかつてのパフォーマンスが取り戻せない可能性もあります。

もうひとつ、修理代金が高価になりすぎる場合にも、「修理はやめたほうが…」って場合もあるかも。

このあたりは、お店と相談しながら、そしてあなたの希望をクリアにしながら、どうすれば一番幸せになれるのか? を考えていきましょう。

もしかしたら…

お店によっては「レストアが面倒だから、新しいのを買え」とか、「新しいのを買ってもらうほうが儲かるから、新車買って」と言う場合もあるかもしれません。

そんなお店があるって話も聞いたことがあったりします。

断る理由が「面倒」「儲かるから」なのか、「本当にできない」「あなたのために止める」なのかは、正直むずかしいところ。

説明をしっかり聞けばある程度はわかると思いますので、納得してから決めてくださいね。

3. 結構高価になることが多い

レストアって高価になる可能性が高いです。

基本のメンテナンスだけでも数千円~1万円くらい。ケーブルを交換するとさらに数千円

タイヤは1本安くて4000~5000円、チューブも必要、ブレーキシューも変えたい。錆びたチェーンは交換して…… なんて重ねていくと、あっという間に3万円~5万円、もっというと10万円近くになっちゃうこともあります。

え! だったら新車買えるよね?

となるか?

どうしてもコレに乗りたいから、高くても直したい

になるか?

それはあなた次第。

基本的に「結構高くなる」を念頭に置いていただいて、ご予算や内容のご相談をしてもらえると、みんなが幸せになるかと思います。

お店のメニューはこんな感じ。ご相談しながら決めましょう

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以前乗っていた頃に、ご自分で手をかけていた方に多いのですが

当時のままの金銭感覚」だと困ってしまうかもしれません。コロナ禍を経ての値上げもありますが、ここ数年ずっと「モノ」は値上げ傾向です

ほぼすべてのパーツ類がじわっと値上げしています。ですので、たとえば5年前、たとえば10年前のお値段感覚だと「え、そんななってるの?」と思うこともありそうです

そこのところちょっと「覚悟」していただくと、齟齬が減るように思います

4. 何もしなくてもお金はかかる

店に行ってちょっと話を聞く、相談を少しする… くらいまでなら無料で大丈夫な可能性が高いと思われます。

でも、みっちり相談して、「見積もり」なんかつくってもらうと… 「やっぱりやめます」ってなっても、「見積料」とか、「点検料」とかが発生する可能性があります。

可能性がありますってか、発生します。

そのお店で新車を買ったりするとまた違うかもしれませんが…

「相談して、愛車を確認して、必要なモノを考えて、パーツを選定して、見積もりをつくる」ここまででも相当の労力がかかりますし、プロの知識や経験がつぎ込まれていますので、「やーめた」ってなった場合に「無料」ってわけにはいきません。

侍サイクル
侍サイクル
「店が時間を費やしたぶんだけ、費用もかかる」と考えていただけると、お店としても助かります

無料でなんとかしたいなら、事前に「どこまでなら無料か?」を確認して、そこまでで止めるのがいいのかな? と。

よく「(ざっとみて)5万円くらいです」 → 「見積もりお願いします」 → 「見積作成しました、料金は4万8000円です」 → 「高い! やめます」みたいなことがあります。

高いのはわかりますけど。。。 最初にお伝えした金額と変わらないというか、少し安くなってるくらいです。

これ「高い、やめる」って言われて、「はいそうですか」を繰り返していたら、店なんて成り立ちません。

侍サイクル
侍サイクル
「見積もりをつくる」ってことは、「やらなくても料金が発生する」と考えてください

気軽に「見積もり」って言いますが、見積もりをつくると「やる」「やらない」にかかわらず、もう有料です。

どこまで無料か? とか、見積もりが有料かどうか? は店によって違うとは思いますので、それも確認してくださいね。

まとめ

新しい自転車もステキですが、思い出のつまった愛車にまた乗るのも嬉しいもの。

いろんな条件を確認しつつ、自転車ライフの再スタートしてみてくださいね!

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