のんびりとSNSを眺めておりますと、『自転車でキャンプをしたい』というのを近頃よく目にするように感じます。
バイクパッキングの流行やキャンプギアの小型化・高性能化もあり、自転車ツーリングがより身近に、手軽になったからなのかもしれません。
ところがところが、バイクパッキングにしてもキャンプにしても用品を揃えるとなると、非常に高額だったりします。(もうすでにお持ちの方は問題ないですが)
デイキャンプ(日帰りキャンプ)から始めよう
そこでオススメしたいのが、『デイキャンプ(日帰りキャンプ)から始めよう』です。
テント泊を伴うキャンプだと、キャンプや寝袋などを購入するだけでかなりの出費です。加えて、それらを運ぶ手段も必要なため、バッグなどの装備が必要になります。
そうなると、精神的にも金銭的にもハードルが高い…。そこで、まずはデイキャンプ。
外でお昼ごはんを食べて、しばらく景色を眺めたり、ぼんやりして、日が暮れるまでに帰る。たったそれだけ。それだけで、キャンプの楽しさの一部は味わえます。簡単に非日常が感じられますよ。
持ち物は、簡単な調理器具&食器と食べたい物。1食分で十分ですが、インスタント珈琲やティーバッグなど、があるとさらに良いでしょう。
調理はカンタンで楽しく、美味しく
調理も、別に難しく考える必要はありません。カップラーメンでも全然OK。これなら、調理器具はお湯を沸かせる用意だけで済みますね。
自分が外でインスタントラーメンを食べるときにする用意は、以下の様なものです。
・お湯を沸かすバーナーと鍋(私はジェットボイルを使います)
・水(ナルゲンボトルに入れて、ボトルケージに)
・ティーカップ(シェラカップが便利)
・お箸
・カップラーメン
・インスタント珈琲
この程度なら、余裕でバックパックに入ります。
この他、
・ローテーブル
・チェア
なんかがあると、ゆったり感がでますね。ただし、荷物が多くなってしまいますが。
ここでポイント。カップラーメンを作る場合は、お湯を少なめにします。スープが余ったからと言って、捨てるわけにはいけませんので、飲み干す必要があります。スープを飲みきるために、お湯を少なめにするわけです。余ったお湯も捨てるのはマナー違反なので、必要以上には沸かさないように。
まとめ!
自転車で走って、好きな景色の中、好きなご飯を食べる。こんな楽しいことがありましょうか。ぜひ自転車デイキャンプを気軽に始めてみてください。
※公園やキャンプ場で調理を行う場合は、ルールやマナーを守りましょう