今回は、ディレーラーハンガーが曲がったらどうする? って話を、もう少し詳しく
ディレーラーハンガーが曲がったら、自転車を買ったお店へ
まず、ディレーラーハンガーとはどういうものか? というのは過去の記事でどうぞ。
ディレーラーハンガーはとってもよく曲がります。
曲がってしまったらどうするか? 自転車を買ったお店に持っていくのが一番です。
買ったお店じゃなくても対応してくれるところもあります。侍サイクルも基本は対応します。
が… この部品、メーカー専売なので、対応できないこともありますし、お高くつくことも多いので、やっぱり買った店がベストです。
基本はディレーラーハンガーの買い替えで修理
曲がってしまったら基本は「ディレーラーハンガー」を買い替えて交換になります。
ディレーラーハンガーはすごく種類が多いんです。
ちなみに写真のポスタに写っているのは全部ディレーラーハンガーですが、これでもごくごく一部。
もちろん、自転車にあったものしか使えませんので、あなたの自転車にあったものを買うことになります。
基本はメーカが、その自転車のためだけに作っている… という感じ。ですから、パーツメーカから取り寄せるのではなく、自転車の車体を扱っているメーカ・代理店から買う形式です。
ディレーラーハンガーの種類は無限にあります
メーカーごと、ブランドごとでも違いますし、車種によっても異なります。また同じモデルでも年式が変わると、形状も変わったりしますので、買う場合には注意が必要です
買う場合は「メーカー(ブランド)、車種、年式」がわかれば、多分大丈夫じゃないか? と思います。
が、メーカーさんとやりとりしていて「(ディレーラーハンガーの)写真送って」っていわれることもありますので、現物があればベストかもしれません。
在庫しているお店は少ないはず
種類が多いですから、在庫しているお店は少ないと思われます。
侍サイクルも在庫として置いているのはほんのちょっと。ですので、基本的にはお取り寄せになるはずです。
で、このお取り寄せは、買ったお店でするのが一番です。
自転車を買ったお店への相談が一番! の理由は?
その理由は…
取り寄せられない場合がある
そのお店が扱っているメーカーのものならほぼ大丈夫ですが、扱いのないメーカーのものは、取り寄せができない場合が多いです。
扱いがなくても「うちのお客さまが困っているなら」と、対応してくれるメーカもあります。
でもガンとして売ってくれないメーカもあります。
売ってくれないのですから仕方ない。諦めていただくことになります。
その自転車を買ったお店なら、当然そのメーカーの取り扱いがあるのでしょうから、買ったお店に行くのがオススメなんです。
高くなる場合がある
ディレーラーハンガー自体は、1つ2000~3000円くらいが主流です。
でも、これ1個を取り寄せるとなると、送料がかかってしまうことがあります。
本体をたくさん頼んでいても、「パーツの発送は別」というメーカーさんも多く、またパーツを買うことはあまりないメーカーさんもあります。そんな場合は、送料がかかってしまうのです。
1個のお値段はそんなに高くないので、送料をいただかないとお店的にマイナスになってしまいます。
自転車を買ったお店なら、顧客サービスの一環として送料が無料になったりもあるはず。でも、そうじゃないなら送料は発生することが多いんじゃないでしょうか? だって、マイナスになっちゃったら何のためにやってるかわかりませんし。
ってことで、買ったお店じゃないと高くなっちゃう可能性があるってことです。
お得じゃない場合がある
ディレーラーハンガーを買って、自分で取り付けてもいいんですが、基本はお店に頼むと思います。
その場合、「工賃」が必要になります。この金額も、そのお店で買った自転車だと割引になったりします。
もちろん、割引がないこともあるでしょう。ここはお店によります。
が、少なくとも侍サイクルでは、料金に差がつきます。よそのお店がどうされているかはわかりませんが、購入店に行かないとその辺り、損しちゃうんじゃないでしょうか
まとめ
ディレーラーハンガーの取り寄せ、交換は、自転車を買ったお店で! がベストです。
そうじゃなくても対応してくれますが、取り扱いの有無で対応内容も変わりますし、お得度も変わっちゃいます。
が、もちろん引っ越しなどで買ったお店に行けない場合は、お近くのお店というか、いつものお店へ。