またこんなことを? って内容なんですが… それって、相反するからムリじゃない? って思う案件。
愛想よくて、ニコニコしていて、お話し好きがいいですよね?
よく自転車屋は「無愛想で、ぶすっとしていて、無口だから怖い」という話しがあります。
自分たちは、自転車店をはじめる前から今まで、いろんな自転車店に行きました。旅先でもあちこち行ったりするので、かなり訪問数は多いほうかも。
が、正直あんまり「無愛想で、ぶすっとしていて、無口」な人って知りません。まぁいないわけじゃありませんが… ムカシからやっている街の自転車店ではなく、とくにスポーツ自転車中心なお店では、どっちかっていうと「愛想よくて、ニコニコしていて、お話し好き」な人が多いです。
侍サイクルもそうじゃないかな? っていうか、そうありたいなぁと思ってます。
「話しかけられる」のは仕方ないんじゃない?
じゃ、「無愛想で、ぶすっとしていて、無口だから怖い」じゃなくて、「愛想よくて、ニコニコしていて、お話し好きでやさしい」お店があるとしましょう。
でも同時に「話しかけられるからイヤ」っていう意見もよく見かけるんです。「愛想よくて、ニコニコしていて、お話し好き」なんだから、お客さまが来たら、話しかけるに決まってます。「どこから来たの?」「どんな自転車乗ってるの?」「何の用事?」「どうしてここに来たの?」そんな話がしたいんです。あれこれ聞きたい、しゃべりたい。
だから「話しかけられるのはイヤ」と言われても、むずかしいんじゃないでしょうか?
「必要があれば声かけます」とハッキリ言ってくださればいいですが、そうじゃなかったら、「声かけるな」と言われても… という気持ちにもなります。また「愛想よくて、ニコニコしていて、お話し好き」な人には、「話しかけるのがもてなし」「沈黙がツライ」タイプもいるでしょうから、そこはがんばって話しかけちゃうんじゃないか? と。
不要なら「ゆっくり見たいんで」とか、断っていただければ… それでも止まらない人もいるかもしれませんが。
「常連さんと盛り上がる」のも。。。
もうひとつ、「常連と話し込んでて入りにくい」「疎外感を感じる」という声もあります。
でも、自転車店って趣味の店です。自転車好きの店主がいて、自転車好きさんが集まる。その店主は「愛想よくて、ニコニコしていて、お話し好き」です。それはもう常連さんと話が盛り上がってしまうでしょうし、いろんなお話をしたい人が集まっちゃうんでしょうから、仕方ない面もあるんじゃないか… と。
声をかけてもまったくムシとかだと、さすがに困ってしまいますが、はじめての方にガンガン話かけるのも憚られますし、お話を楽しみにしている常連さんもいる。そうなると、どうしてもかたまって盛り上がっちゃうという感じになる。。。 傾向もあるんじゃないでしょうか。
なので「愛想よくて、ニコニコしていて、お話し好き」な店主の店なら、多少はアレコレ話しかけられるのも仕方ないですし、多少は常連さんと盛り上がってても仕方ないんじゃないか? と。
程度問題だってことはもちろん理解していますし、あんまり話しかけられるのがウザいのも、常連がいっぱいで空気が悪い店も経験していますので、いろいろわかってはいます。でもなぁ。。。 と、思ったり、思わなかったり。
だから? っていうのは。。。
「で?」とか、「だから?」と言われても困っちゃったりしますが…
侍サイクルとしては「愛想よくて、ニコニコしていて、お話し好き」なお店ですし、あまりに忙しいときでなかったら、全員に「何かお探しですか?」程度はお声がけしています。ってところかな? と。
いつでも風通しがよくて、いろんな人ウェルカムなお店でありたいですね。そのためにも「予約制」なのかな? との気もします。ご予約いただけたら、基本は「あなた」だけの時間。風通しがよくて、気持ちのいいサービスには「完全ご予約制」がイチバンなんじゃないのかな? と思ったりするのです。
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