自転車店にとって、工具は必要不可欠です。
カンパホイール用の工具買いました!
ってことで、新しい工具を手に入れてご満悦の店主メカタ。カンパホイール用のハブカップの圧入・取り外し用の工具だそうです。
最近、カンパニョーロやフルクラムのホイールを購入・使用する方が増えてきたので、何かあったらいつでもメンテナンスができるように、先回りして準備しています。
ってことで、カンパやフルクラムホイールをお使いのあなた! いつでも来てくださいね。
自転車店は工具がたくさん必要です
自転車の工具っていろんな種類があります。1台の自転車に使う工具も多種多様なのですが、自転車の種類や年式、使っている部品、各メーカーの規格によって、別々の工具が必要になっちゃうので、際限なく増えていきます。
よそのお店のことはあまり知りませんが、この規模、開店からの年数で考えると、侍サイクルって工具は多い方なんじゃないかな? って、勝手に想像してます。
たとえば「ロードバイク専門店」とか、「MTBに強い店」とか、「○○(メーカー)専門店」とかあれば、多少種類は少なくなるはず。
でも侍サイクルは「持ち込みOK」のお店ですから、古いのも新しいのも、どこのメーカーのも、MTBもロードバイクも、クロスバイクや折りたたみも、そしてもちろんシティサイクル(ママチャリ)もメンテしますし、修理します。
すると、必然的に工具が増えちゃうってことになります。
工具は絶対必要です!
工具ってお安いものでもありませんから、たくさん買うのは大変です。また1度買ったらそれで終了というわけにもいきません。摩耗したり壊れたり… 消耗品でもありますから。
でも今後も工具は買います。「工具貧乏」と言われたっていい! そう考えています。だって工具って、愛車を安全・快適にするために絶対に必要なものですから。
専用工具じゃなくなって、汎用工具でもなんとかなるって作業もあります。ですけど、専用工具のほうが精度高く作業が行えるなら、やっぱりそっちのほうがいい。
「こんな細かい部分、見過ごしたって誰も気づかないよ」って部分に専用工具が必要な場合もあります。またこれが、「ぐぬぬ…」と下唇を噛みしめるほど高価だったりします。でもその部分にちゃんと作業をしておくほうが、長い目で見れば安全快適なんだとしたら? やっぱりその工具が必要です。
またもちろん高級な工具のほうが、精度が高かったり、使いやすかったりもします。同じようなものでもピンキリ。安いものだと、愛車にダメージが行く可能性もありますし、いい作業ができなかったりもする。すると? って。
これがアイデンティティ
侍サイクルは特別何かがすごい店じゃありません。
すごく安いとか、すごく品ぞろえがいいわけじゃない
元選手で、走ったらすごく速いなんてこともない
名門のお店で修行したなんて経験もまったくない
世界規模のレースにメカニックで招かれるような腕もない
何ひとつだって特出した「すごい」はありません。
でもバカがつくくらい、マジメでていねいにすることはできます。自転車バカですから、みなさんが大切にしている愛車に寄り添うこともできます。
そう思うと、少しでも安全快適に、そして大切な愛車がいい状態になるように。月並みだけど「こころをこめて」「ていねいに」。決して手は抜かないっていうのが、侍サイクルのアイデンティティなのかな? と。
ここを疎かにするなら、自転車店を続ける意味なんかないんじゃない? ってほど、大事にしている部分です。
まとめ!
ってことは???? それはもう工具は買います。買いまくります! 必要があるものはもちろん、将来的に必要になりそうなものも。
高価なものなので、一気には購入できませんし、何でもある、持っているって境地はまだまだ遠いですが…
何が持ち込まれても対応できるような店になっていきますよ!