この冬はあったかいんで、幸か不幸か… まぁ幸しかないんですが、まだまだ自転車に乗れちゃいます。みなさん、たくさん乗ってくださいねー!
なのですが、もっと寒くなったらローラー台もいいですよ、ってちょっと前にも書きました。で、ローラー台に乗るときにあると嬉しいのが「サイクルコンピューター(サイコン)」です。
サイコンがあるとはかどります!
サイコンがないと、「何分漕いだ」ってことしかわかりません。どのくらい自分ががんばったか? って指針がないとトレーニングにもならないし、モチベも上がらないってことです。
時速何キロで漕いでるとか、何キロ分漕いだってわかると頑張れますし、「ケイデンス」や「心拍」を図ると、もっといろいろわかります。
で、今回は「固定ローラー台」でのお話。「三本ローラー」の場合は、いつものサイコンが使えますのであまり気にしなくていいと思います。
ちょっとご説明を
ちなみにサイコンって、自転車に取り付ける小さいコンピューターのこと。ホイールにマグネットを取り付けて、それがどのくらいの速さで回っているかをセンサーで感知。いろんな情報を表示してくれます。
お値段によってできることは変わりまして、基本的なものだと、速度と距離くらいの表示。高くなるとどんどん多機能になっていきます。
「ケイデンス」っていうのは、1分間のクランク回転数。ペダルを回す速さを示します。「心拍」はまぁその名の通り心拍です。どれくらいの強度で練習しているか? を心拍でチェックしたりするんです。
固定ローラー台にはこれ!
固定ローラー台のポイントは、「前のホイールは回っていない」ってこと。だから前輪にマグネットを付けるタイプのサイコンは使えません。じゃ、どうするの? ってーと、カンタンです。後輪にマグネットをつけるタイプのサイコンを使うんです。
「ケイデンス」が測れるサイコンは後輪にマグネットをつけるようになっていますので、そのタイプを選べば固定ローラーでも使えるってことですね。
CATEYEなら「STRADAデジタルワイヤレス」とか「 PADRONE SMART+」とかがいいんじゃないですかね?
サイコンによって「ケイデンスだけ測れる」とか、「心拍も測れる」とか差がありますし、あとから拡張できるタイプもありますので、どんな測定項目が必要か? を考えて選んでください。
GARMINはいいぞー
GARMINなんて選択肢もあります。お値段はかなり… ですが、拡張性が高く、正直ほぼ何でもできます。またデータをPCに取り込んで利用できますので、いろんな管理もカンタンです。上のグレードになるとGPSとの連動もしていて、ナビとしても使えますし、どこを走ったか? なんてデータもとれます。
ッて感じで、相当遊べて、とっても便利。が、ホントにお値段が… ですので、よくよく考えて導入してください。
店主メカタは「GARMIN 810」を愛用していますが、「もう一度使ったら手放せない」と言っております。現在修理中ですが、そのうち戻ってくるはずですので、「どんなものか見てみたーーーい」という方は、1月後半くらいに店頭で。ちなみに、腕時計タイプのハートレートモニターも導入予定です。
最後のほうはちょっとローラー台と関係なくなりましたが、ローラー台でのトレーニングに必須ともいえるサイコン。もちろん外を走るときにも、あると何かと便利で楽しい! こんなサイコン、どうですか?