自転車に乗るときに使う「サイクルキャップ」もしくは、「サイクリングキャップ」。
暑い時期はもちろん、寒い時期でも! このキャップオススメです。
サイクルキャップとは?
サイクリングをするとき、つまり自転車に乗るときにかぶるキャップが、「サイクルキャップ」または「サイクリングキャップ」。
お値段はリーズナブルから結構な高級品までさまざま。
1000円前後~5000円くらいが多い印象です。
使い方は?
サイクルキャップだけでかぶることもありますが、基本はヘルメットの下にかぶります。
ヘルメットの隙間からなんとなく見える生地も重要ですが、なんといってもポイントは「つば」です。
「つば」部分は表に出ていますので、この部分のカラーや裏側のデザインなどには特にこだわって選びたいもの。
ヘルメットと組み合わせてかぶってみて、頭が痛くないもの、色柄などがマッチしているものを選んでください。
フツウのキャップとどう違う?
普通のキャップでも自転車には乗れますが、下記の理由からオススメはしません
- 「つば」が小さい
- 生地がやわらかい
- 比較的薄手
つばが広いと視界が狭くなってしまいますし、ヘルメットの下にかぶることも多いので、薄く、しなやかな必要があります。
汗を吸う、下着的な効果も期待されていますので吸湿性や通気性に配慮したものも多いような。
生地からオリジナルをつくる工房などもたくさんあります。手ぬぐいを持ち込んでつくってもらうこともあるそうです。
サイクルキャップのメリットは?
オールシーズンのメリットは結構多彩。
- ヘルメットがずれにくく、フィットしやすくなります
- 汗が目に入りにくくなります
- 雨が降ったときに、雨が顔にあたりにくくなります
- 日差しをある程度遮ってくれます
- (ヘルメットに比べて)洗濯しやすいので清潔! ニオイ対策にも
- いろんなデザインがあるので、オシャレや個性の発揮に使えます
夏に嬉しいメリットは?
主に熱中症・汗・日焼けへの備えです。
1枚かぶると暑くなるような気もしますが、実はかえって涼しくなります。
素材はさまざまですが、通気性のいいものがいいです。ドライメッシュなどの高機能素材や、天然素材がオススメ!? コマメに洗濯してくださいね。
- ヘルメットの中に熱がこもりにくくなります
- ヘルメットによるムレが軽減されます
- 肌・髪への日焼けを少し防いでくれます
冬に嬉しいメリットは?
ヘルメットって穴がたくさん開いています。
風を通して熱を逃がすためのものなのですが、これがもう寒い! だからせめてキャップで風を遮ります。
ウール素材のものや、耳なども覆ってくれるタイプもありますので、寒いときはそんなキャップも活用して。
- 寒さを少し防いでくれます
- 耳あて付きのものなどもあり、頭以外の防寒にもプラス
まとめ
まずは素材や感触、ヘルメットと組み合わせたときのサイズ感に注意。
その次はカラーと柄。ヘルメットからのチラ見えもありますし、ヘルメットを脱ぐとキャップ姿にもなりますから、ここは慎重に。
ヘルメットとサイクルキャップのマッチングだけでなく、ウェアや愛車とのトータルコーデを考えて選んでくださいね。