年末年始… というか、Xmasが近くなってくるこの時期、自転車店にも「Xmasプレゼントに」とか、「ボーナスが出るから」なんて話が増え始めます。
自分のモノを自分で選ぶなら、何の問題もありません。
誰かに「ほしいモノ」をおねだりするのもいい。
「アレがほしい」って指定されてるモノを買いに来られるのも嬉しいです。
でも、誰かにサプライズでプレゼントするのは危険ってお話。
男性 → 女性 の場合
男性から女性へのパターンは、自転車乗りの男性から、そうじゃない奥様、恋人へってケース。
多いのは、「自転車本体をどーんとプレゼント」ってお話。
でもこれ、やめたほうがいいです。プレゼントが喜んでもらえた率は脅威の0%! (侍サイクル調べ)。「いらない」って言われて、中古で持ち込まれた自転車も何台もありますし、結局ほかの方が乗ってる場合も多いですから。
「どのブランド、どの色で、どのサイズで…」ってバッチリ好みを聞いてるならいいんですよ。それなら絶対喜んでもらえるはず。
でも、「自転車買ってあげたら一緒に乗れるかな?」って場合は絶対NG。喜ばれないどころか、「高いもの買って」みたいに怒られちゃうケースさえあります。
「自転車欲しいって言ってたし」も要注意。その自転車はシティサイクル(ママチャリ)であって、スポーツ自転車じゃない! ってこと多いですよ。「カゴもない、泥除けもない…」とか、「子ども乗せられないでしょ!」とかね。
「こんな色イヤ!」って場合もあります。女性は好みがそれぞれですから、「これでいいんじゃ?」は地雷。絶対に一緒に選びましょう。そのほうが幸せになれます!
女性 → 男性 の場合
女性から、自転車乗りの男性に… って場合は、「なんか喜ばれる小物とかないですかね?」ってケースが多いです。自転車に乗らない、もしくはそれほどでもない女性から、自転車が趣味の男性にってケース。
結論からいうとオススメしません。
サイズがあるものもありますし、1つ持ってれば十分なものも多いです。好みもありますし、自転車によって使える/使えないだって違います。だから「あれ欲しいな」ってモノ以外で、鉄板で喜んでもらえるものって思いつきません。
「あれ欲しい」にもかなり細かな指定があるはずですので、適当に選んでしまうと、「これじゃない!」ってこともあり得ます。自転車に興味が無いと、なかなか「欲しい」を汲み取るのもむずかしいかもしれません。
オススメは予算を告げたうえで一緒にお店に行くこと。ちょっと大きめのお店とかいいかも。驚きはありませんが、結局これが一番幸せじゃないかと思います。
まとめ
黙ってプレゼントして喜ばせたい。それってとっても素敵! なのですが、なかなかむずかしい。
日頃の情報収集がバッチリ! ってのじゃなければ、「一緒に選ぶ」が幸せの近道… ってか、それしかないかもしれません。
せっかくだから、ちゃんと喜んでもらうために、サプライズはやめませんか?