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自転車保険には入ってください!! というか、入れ! もしものために、自転車保険を

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自転車に乗る方にお願い。

自転車保険には入ってください。

というか入れ! ってお話です。

事故と無縁ではいられません!

スポーツ自転車、シティサイクル(ママチャリ)にかかわらず、自転車に乗ると事故が増えます。それはもう、増えちゃうんですから仕方ありません。

「自分は安全運転だから大丈夫」

そう思いたい気持ちはわかります。でも、もし仮にあなたがウルトラ級に安全運転だったとしても、もらい事故や巻き込まれ事故はあります。クルマがすごい勢いで巻き込んできたり、歩行者が飛び出してきたり… そんな事故もありますから。

奥方も、交差点で自転車から降りて止まっているとき、勢いよく曲がってきたクルマに巻き込まれて自転車を廃車にしたことがあります。

それに100%安全運転できる人なんかいないと思いますので、やっぱり事故とは無関係ではいられません

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もしものために「保険」を!

そんなとき、少しは力になってくれるのが【 保険 】ってわけ。

今は、いろんな種類の保険が出ていますので、保証やサービスの内容、料金などを考えて最適なものを選んでください。

侍サイクルでは「TSマーク保険」というのを、一応ご案内しています。

 → TSマーク保険

自転車安全整備士が点検整備した自転車に貼付されるものですので、店主メカタでも貼り付けできます。「案内するように」的なのもありますので、ホントに一応ご案内。

どうして一応なのかといいますと、あまりオススメじゃないからです。

「死亡もしくは重度後遺障害」とか、「入院15日以上」が条件ですので、ホントにいざって時には少しは手助けになってくれますが… という感じ。でもそれにしては補償金額が少ないので、焼け石に水な感じもします。また対物の保証がまったくないので、クルマ相手に何かあったとき、相手のクルマに対して… とかがまるでないのが気になります。

TSマーク保険は加入に必要な金額も低いので、「とりあえず、プラスアルファ的に入っとくか」という感じでならアリだと思いますが、これをメインにとするには物足りない印象です。

ですからぜひぜひほかの保険も検討してみてください。

自動車保険 or 自転車保険

ほかの保険は大きく2種類

・ クルマの保険のオプション
・ 各社が出している自転車保険

自分たちはクルマに乗らないのでよく知らないのですが、結構多くの自動車保険に、特約というカタチで「日常生活で何かあったとき」とか「交通事故にあったとき」を保証してくれるものがあるそうです。保険会社によって違うそうですので、入っている自動車保険の窓口に一度問い合わせてみてください。

そしてもうひとつが、最近増えてきた「自転車保険」

百花繚乱、でも千差万別なので、中身をよく吟味してください。

個人的に、ここが気になる! なポイント

・ 補償金額

  具体的には損害賠償金額の上限が1億円以上かどうか

・ 物損の補償

  相手のクルマ・自転車の修理費用、塀やカベなどを壊した場合の補償内容がどうか

・ 通院補償

  入院じゃなくてケガで通院したときの補償があるかどうか

・ ロードサービスがある?

・ 代理交渉してくれる??

このあたりがどうなっているのか? ってのを確認します。「いざ!」ってとき、「困った!」なとき、ちゃんと役立ってくれるものを探してくださいね。

自転車って、何もないところで勝手に転んで結構なケガをするケースもあります。そんなとき、通院補償があるといいなぁ、って思ったり、思わなかったり。代理交渉とかロードサービスは必要性は人それぞれ。ですが、やっぱりあると安心ですね。

保険屋さんも、相手の方も、強いこと言って来るケースが多いです。止まって、自転車から降りていたのに巻き込まれた事故の時も、「うちのクルマだって傷ついたんだよ、修理費高いんだけど」とか言われました。歩道のない四つ角。端っこで、止まって待ってる歩行者(自転車から降りてるんで)を右折で巻き込むカタチで轢いておいて、どーゆーつもりなんだ?って思いますが、そういうイチャモンつけてきますから。

なので、保険! もしものときのために、万能ではないですが、安心のためにね。吟味して入ってください。強く、オススメします!

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彦根の自転車店「侍サイクル」。自転車の楽しみ方はひとつじゃありません。いろんなカタチの「楽しく走る」「愛車と楽しむ」を全面的にバックアップします。 【なんか怖い、話を聞いてくれない、すぐに押し売りされる… そんな従来の自転車店に不満がある方にこそ来ていただきたいです】 しっかりお話をお聞きしたいというのが、侍サイクルの希望です。ゆっくりお話、ご希望、ご要望をお聞きし、あなたに本当に必要なものを選びましょう。新車のご提案だけではなく、古い愛車を蘇らせたり、今の1台を大事に乗ったり。カスタムやメンテナンスを含め、もっともっと自転車が好きになれるように、サポートします。