自転車が好きなので、自転車で出かける。で、出先で何して遊ぶ?
そんな時、ちょっと気持ちいいベンチや、自分で持っていったチェア、芝生などを見つけて、夏は水辺や木陰で、持ってきた本を読む…
そんな遊び方もいいんじゃないでしょうか?
自転車で読書 ≒ 自転書 をオススメします!
びわ湖岸で「自転書」
びわ湖まで夕日を見に来たのですが
ちょっと早く着いたので、チェアリング
写真で見るとかなり明るいですが、実はもう18時を過ぎていて、日もじわりと沈んでいる時間
日も傾いて、風もあって
8月といえども、外で過ごすにはステキな気候だったのでこうして本を読む
チェアリングで本を読む
写真のここは広い公園
テントやタープを張っている人もいるような場所なので
チェアリングには最適だ。影が長いのが、もう夕方って感じだね
夕日がキレイに見える場所にチェアを出して
日が暮れるまでの時間を優雅に過ごす
眼の前が全部びわ湖(と、夕日)! 贅沢だなぁ
徐々に沈んでいく夕日を見ながら、ゆっくりと読書を楽しむ
夏の夕暮れとして最高の時間じゃないだろうか
今回の「自転書」は?
今回読んでいたのは『桜前線開架宣言』
1970年以降に生まれた歌人の作品を集めた、現代短歌の入門書ともいえる1冊
若い才能がデビューし、盛り上がる現代短歌
歌人・山田航が40名を撰び、作品世界とプロフィールの紹介に、アンソロジーも付して徹底解説する
最近、「現代短歌」に興味を持っている店主メカタ
いろんな方の歌が楽しめる1冊を読みつつ、「ほぉ」と驚いたり、「はっ」とさせられたり
SF、BL、耽美、育児、サブカル… いろんな題材があり、いろんな「歌風」があるんだなぁと感心するばかりだし、ただただおもしろい
誰にも、誰かの歌がきっと刺さるはず
これで好きな歌人をみつけて、その方の歌集を読みたいんだって