自転車選び・購入

安すぎるスポーツ自転車はオススメしません! その訳は?

安すぎる自転車は…

ネットなんかで見かける「ものすごくお安いスポーツ自転車」

正直オススメしません! その理由についてご説明を

安すぎる自転車はオススメしません

あなたがもし「スポーツ自転車に乗りたい!」って思ったのなら。

そしてそれが「見た目がカッコよければ性能なんてどーでもいい」ってんじゃなければ。

安すぎる自転車は絶対に買わないでください

「安すぎる」というのがどのくらいか? は難しいですが…

一応の目安金額はこれくらい?

2021年秋現在、きちんとしたメーカのスポーツ自転車を考えるとクロスバイクと折りたたみ自転車で5万円台、ロードバイクだと10万円前後くらいが「エントリーモデル」とい呼ばれる一番お値段が控えめのモデルになっています

ここから大幅にお値段が下に振れるもの。たとえば3万円以下とか… ってことになるでしょうか? ロードバイクタイプで5万円以下はものすごく危険ゾーンじゃないか? と思います。

安すぎる自転車はなぜダメなの?

その安すぎるスポーツ自転車は、スポーツ自転車じゃない可能性が高いからです。多分ですがそれは、ちょっとカッコいいシティサイクル(ママチャリ)です。ですから、「スポーツ車が欲しい」って期待には、その自転車では応えられません。残念ですが。

3万円以下だと、スポーツ車っぽい見た目の自転車は相当の割合がそうですし、クルマのメーカ名が冠されているものも、結構な割合のものがそうです(ビックリするくらい高いのは別ですが)。

せっかく「スポーツ車に乗りたい」と思ったんだから

もう一度書きますが、見た目がカッコよければ、性能はシティサイクル並でいいってかたは、もちろんそれでいいんです。

カッコイイ自転車に乗るのって絶対楽しいですし、「ちょっとそこまで」的な使い方には、シティサイクルで十分。というよりも、ソッチのほうが優れているかもしれません。

でも「ある程度速く走りたい」とか、「長距離も乗ってみたい」「快適に走りたい」と思うなら、そして「スポーツ車って、シティサイクルと全然違うんでしょ」って期待するなら、安い自転車は買わないでください。

それはスポーツ車ではないので、速くも、軽くも、ラクでもない可能性が高いですし、スポーツ車らしい使い方は推奨されていない場合もあります。

またいろんな部分がシティサイクルと同じに作ってあったりしますので、スポーツ車の楽しみが味わえなかったり、故障しやすく、修理しにくかったり、拡張性がかなり低かったりもします。

ちゃんとしたスポーツ車を選んでください

ちゃんとしたスポーツ車を選んでほしい! 熱烈にそう思います。

でもだからといって、「高い自転車を買え」なんていいません。最初の1台は、スポーツ車メーカのエントリーモデルがいいって思います。合うか合わないかわからない趣味に、大金をつぎ込む必要はない。侍サイクルはそう考えます。ハマったら、次を考えましょう。

乗ってみて楽しければ、そのうち「もっと○○したい」って希望が出てきます。それはもう、かなりの確率で。で、そうなったら買い換えるっていうのがベストの自転車選びかもしれませんから。「買い換えたくないからある程度のものを」って思われるなら、それはもう信頼できそうな自転車店でみっちり相談する案件です。ヘタを撃たないために、ぜひそうしてください!

「スポーツ車メーカ」がどういうメーカか? これはもうすごくむずかしいので、わからないときは素直に自転車店で聞いていただけると嬉しいです。

目安はこんな感じ

もう一度、価格の目安のお話しを

クロスバイクなら 5万円台
ロードバイクなら 10万円前後

この値段から、あまりにも下方に逸脱しているものは買っちゃダメってことです。

これは自転車業界のヘンな理屈ではなくて、まともなメーカーのちゃんとしたスポーツ車を買うなら仕方ないことです。

だって、スポーツ自転車って、クルマで例えるとスポーツカーです。

スポーツカーが高級なのと同じく、スポーツ自転車も高級です。たとえばスポーツカーが新車で100万円だったとしたら、「安い、嬉しい!」じゃなくて、「安全なのかな?」「ちゃんと走るの?」って思いませんか? 自転車も同じです。性能を求めるならお値段も高くなるってこと。メーカーや性能にこだわると、もっとどんどん価格が上がる。それもクルマと同じです。

スポーツ自転車がほしい!
スポーツ車って高いらしいけど、ネットで調べたら安いのがあるじゃん。
3万円でも十分高いけど、カッコイイし、これでいいや。

そういうのが一番残念です。

せっかく「スポーツ自転車を楽しみたい」と考えたのなら、ぜひ違う自転車を。買う前に、ちゃんと話しできそうな店で、説明だけでも聞いてほしいです

シティサイクルだって

少し話は変わりますが、2020年くらいから自転車はかなり値上げ傾向です。

シティサイクル(ママチャリ)も含め、あらゆる自転車がググっと値上げしています。その中において「激安」。これは性能が犠牲になっているからです

激安のシティサイクルと、それ以外の自転車。パッと見は同じかもしれませんが、使っているパーツは違いますし、実は使われている金属の種類も異なる可能性が高いです。激安の自転車はそもそも性能も低いんですが、それだけじゃなくて「すぐ錆びる」「早くアチコチ壊れる」自転車です

「半年だけ乗りたい」ならそれでもいい。でも「何年も乗る」なら、それなりのお値段のものをどうぞ

ブリヂストン 自転車 アルベルトロイヤル AR75LT Pシャパンホワイト 2020年モデル
ブリヂストン(BRIDGESTONE)

8万円とかする高級通学自転車。これ、雑に乗って、あんまりメンテしなくても驚くほど悪くなりません。大学の自転車点検を長く続けていますが、本当に「高いのはキレイ」につきます。中学入学時に購入した自転車なのに、6~10年後もまだまだ元気です。反対にお安いのは大学入学時に買っているのに、卒業までもちません。3年次くらいでももう… その辺りを考えると… コスパがいいのはどちらなのか? と考えてしまいます

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侍サイクル
彦根の自転車店「侍サイクル」。「旅と冒険と遊び」をテーマに、できるだけ体験していただけるような「体験型自転車店」を目指します。生活の中に自転車を。荷物を運んだり、楽しく走ったり。そんな自転車をご用意しています 自転車の楽しみ方はひとつじゃない。いろんな「楽しく走る」「愛車と楽しむ」を全面的にバックアップします。 【なんか怖い、話を聞いてくれない、すぐに押し売りされる…】自転車店に不満がある方こそお越しください まずは「しっかりお話をお聞きしたい」。ゆっくりお話をして、ご希望、ご要望をお聞きし、あなたに本当に必要なものを選びましょう。新車のご提案だけではなく、古い愛車を蘇らせたり、今の1台を大事に乗ったり。カスタムやメンテナンスを含め、もっともっと自転車が好きになれるようにサポートします。