通学自転車のお問い合わせが増える時期
今回は「中学入学時の新車購入」にスポットをあてて、どう選んだらいいのか? のポイントをご紹介します
どんな自転車にするのか?
まずは「どんな自転車がいいか?」からはじめましょう
一番は学校のレギュレーションから
最初に確認するべきは学校ごとの規則や決めごとです。
どの学校がどう? というのは知りませんが、たとえばこんな項目があります
- シティサイクル(ママチャリ)タイプであること
- キャリア(荷台)があること
- 両立スタンドがついていること
- 華美でない色やデザインなこと…
まずは学校の「決まり」をチェックしていただきまして、それに合う自転車を選んでください
荷台なんかは後からでも付けられたりしますので、自転車店で規則を伝えつつ選ぶと間違いがありません
そのうえで、どんな自転車が良い?
学校のレギュレーションを抑えたうえで、どんな自転車がいいのか?
シティサイクル(ママチャリ)タイプでもいいですし
スポーツ自転車タイプでもいい
ですが、通学自転車として考えた場合はシティサイクルタイプが良さそう
- スタンド
- カゴ
- 荷台
- 泥除け
この辺りがしっかりあって、メンテナンスが比較的カンタンとなるとシティサイクルタイプになるからです
もちろん、ご本人やご家族のご希望があれば、クロスバイクやMTBも素敵です。この辺りは好き好きですね
坂の多い街では電動アシスト自転車が選ばれることもあるそうで、名古屋を走ったときは「学生さん、めちゃめちゃ電アシ乗ってるなぁ」という感じでしたが、彦根ではあまり聞いたことはありません
シティサイクルにするとしたら?
シティサイクルタイプに決めた! 場合、「どれがいいかな?」と探すことになります
ここで強く、本当に強く! オススメしたいのは、国産メーカの自転車にすること
いろいろ
- 安くてもいいんじゃ?
- メンテすればいい
- コマメに買い替えれば
- 盗られるかもしれないし
とか言われますが、悪いことは言わないので国産メーカの、ちょっといいのにしてください
詳しくはコチラで
オススメは「アルベルト」だ
雑に断言すると、ブリヂストンのアルベルトにしましょう
ホントに丈夫で、メンテが少なくても悪くなりにくい。中学・高校と使い倒し、大学に通ってもまだまだ行けそう。そんな感じの頼れる愛車になってくれます
最近は定価が10万円とかになってしまいましたが… 子どもさんの通学を任せられる安全性、荷物をたくさん持って雨の日も風や雪の日もガンガン走っても大丈夫な安心感
(メーカの想定とはズレますが、実感・実態として)10年近く活躍してくれると思うと… 最終的にはお安くなるとも感じます
何より自転車店をしている人も「子どもに用意するならこれ」というほどの信頼の1台です
選ぶ時のポイントは?
そのうえで、もう少し細かく通学用のシティサイクルを選ぶときの条件をご紹介
まずは
これはできればマストで! マストで行きたいところ
そのうえで、ハンドルは「シルバー」がいい
これは見ただけでわかりますので選びやすいですね
できれば「ブラック」じゃなくて「シルバー」を。ブラックが全部ダメじゃないんですけど、わかりやすいポイントなので
さらに後輪のブレーキは「ローラーブレーキ」を使っているものを。自転車屋さんで聞いたら教えてくれるはずです
上記を抑えたうえで、さらにできれば下記条件も追加したい
絶対! じゃないですけど、「長く安心安全、快適、さらにキレイに」乗り続けるには、あった方がいい項目です
何より、下記を選んでいただくとメンテナンスがラクになる
とくにチェーンのトラブル(外れた、錆びた)と無縁になれる「ベルトドライブ」は、本当にオススメです
本当はすべての人にオススメです
上記は「中学入学時に選ぶ通学自転車」の話ではありますが
でもコレって、ハードに、長期間使う自転車のオススメでもありますので
- 社会人の通勤号
- 営業などに使うお仕事用の1台
- 買い替えなしに乗り続けたいお買い物自転車
こんな方にもぜひ選んでいただきたい自転車の条件でもあります
- 故障・トラブルが少なく
- 汚く・悪くもならず
- 長く快適に乗れて
- 手がかからない
そんな自転車がほしいなら、今回ご紹介した条件をちょっとだけ考えて
自転車選びをしていただけますと幸いです