2017年2月14日(水)
一日、良いお天気と聞いていたので、お友達のFBの投稿で見た、多賀の河内の風穴方面へ。
多賀の「河内の風穴」へ
風もなく、陽光にあたたかさを感じる芹川沿いを走る。河原には雪が多少残るものの、道路の雪はほぼない。
しかし久徳から河内方面に向かうと、少しずつ様子が変わってくる。道路脇に除雪された雪がまだ残っていて、この日差しで溶け出している。出発直前で、「リアにフェンダーを付けていこう」と判断した自分を褒めてあげたい。
河内の風穴付近まで、除雪はしっかりされているので、道路上に雪はまったくないものの、川の上流に向かうほどに道路脇に積まれた雪の高さは増し、陽当たりの悪い場所に至っては、溶け出した氷が路上で再度凍ってしまっているところもあった。だけども、太くてしなやかなCompassタイヤ・Snoqualmie Pass(700×44C)のお陰で安心して走れた。
雪解け水のおかげで川に流れ込む支流の流れがものすごい。滝の勢いも普段より激しい。
周りの景色を眺めながら、のんびりゆっくり走る。どこが、というわけではないけれども、春の訪れを感じるような山の風景。ひんやりとした空気が頬を撫でる。自分が自転車をこぐ音、川の水が流れる音だけが聞こえる。日陰の部分から、陽のあたる場所に出てきたときに、キラキラと川面と残雪に光が反射して、それが眩しくてキレイで、心の中がフワッと浮き立つような感動を覚えた。
多賀大社方面にも
本当は、ゆるキャンΔのつもりで、途中でカレーメンを食べられる用意もしていったんだけれど、この景色の中でそんなことをするのがちょっとだけ無粋に感じて、結局出さずじまい。
河内の風穴を超えて少し走ってみたけれど、道路がまだ除雪されていなかったのと「クマ注意」の看板、そして空腹に負けて引き返してきましたとさ。途中、定点観測的にSLパーク跡も回ってから、多賀大社の前で糸切餅を購入。
「甘酒」の文字にも吸い寄せられましたが、自転車なので自粛して帰宅。
久しぶりに走ってきてあらためて感じたのは、自然の臨場感とか迫力みたいなものは、やはりカメラではとらえきれないということ。だからこそ、しっかりと心の中に焼き付ける気持ちで、これからもサイクリングを楽しみたいなぁと思ったり。そんなことをちょびっと考えながら走ってきました。
いやぁ、なんかね、「こんなふうにサイクリングを楽しめるのって、残りの人生であと何回くらいなのかな?」なんて、ちょっとオセンチな気分にもなったりね。それはそれとして、爽やかでキレイで楽しくて…気持ちよかった~(*´ω`*)
サイクリング装備ご紹介
自転車:FUJI・JARI1.5(2018)
タイヤ:Compass・Snoqualmie Pass(700×44C)
バッグ類:APIDURA・ハンドルバーバッグ&ドライアクセサリーポケット&フレームバッグ&トップチューブバッグ&フードポーチ、SALSA・エニシングゲージHD&エニシングケージバッグ
ボトル:GRUNGE・NALGENE1.0L用ボトルケージ&NALGENE・カラーボトル広口1.0L
フェンダー:BARFLY・Rain Flyリア用フェンダー
ペダル:DMR・V-TWIN
ウェア類:カペルミュール・プレミアムサーモジャケット&プレミアムサーモグローブ、山用のソフトシェルパンツ
シューズ:Shimano・XM9SPDブーツ
ヘルメット:KOOFU・BC-Oro
サドル:TIOGA・スパイダーツインテール
その他:CODEO、Timber・マウンテンバイクベル、CROPS・Q3
余談:甘酒ってステキ
店主メカタは、実は「甘酒」が大好き。瓶に入っているものがおいしいような気がしてしまいません? 飲み比べたり、ご当地甘酒を買ったりするのも楽しみのうち。
森永などのフリーズドライタイプは、冬の間お店の「買い置きおやつ」のひとつとして、こそっと買ってあったりします。