「自転車の事故」増えてますよ
自転車シーズンになって、増えているのが「事故」です。
残念ながら増えてます。本当に増えてるんですよね…
多いのはちょっとした接触事故。クルマと自転車が多いです。クルマが危険な運転をしていたり、注意力散漫だったり。もちろん自転車が不注意だったりもあります。
自転車同士の事故もあります。「どっちが悪い」はないのかもしれませんが、ルール違反(無灯火、逆走、一旦停止無視)の自転車との接触・衝突事故が多い印象です。
安全運転してください!
ルールやマナーを守りましょう!
なんてことは当然なんですけど、それだけじゃ避けられないケースもありそう。十分気をつけていても、貰い事故、巻き込まれ事故はありますから。
ですから「保険に入ってください」っていう話を改めて。ホント、入りましょう! ってか、絶対入って。
自転車保険は義務です! …が
ちなみに滋賀県では自転車保険(賠償責任保険)は義務化されていますので、そもそも入ってないのは違反です。でも、「義務化された」って知らない人もいますし、知ってたって入らない人もいますので、皆保険からはほど遠いです。
人に「入れ」ってムリヤリ入れることはできませんが、自分が入るのはカンタンです。家族を入れるのも、なんとかなるでしょう。友人知人に「入ったほうがいいよ」っていうこともできるかも。
何があるかわからないので、ホントにホントに入ってください。入ったらOKってわけでもないですが、もしもの時に入っておくほうがいいに決まってますからね。
まずは「クルマの保険」から
まずは「クルマの保険」を見直しましょう。
クルマに乗られる方は、すべからくクルマの保険に入ってらっしゃるはず。だからまずはそこからです。
特約で「交通事故全般」とか、「日常生活全般」なんてのが付けられる場合があります。ありますってか、90%以上の保険にはあると聞いています。
お値段も安いみたいですし、内容を説明してもらって、納得するなら特約でOK。それでは保証や内容が足りないと思うなら、他の保険も併用という手もあります。
最近増えている「自転車の保険」や「アウトドア保険」みたいなのを探してください。
保険選びは「ケガ」もポイント
どんな保険を選ぶか??
これ、いろいろ考え方があるかと思います。ポイントはいくつもありますが、今回は「賠償責任保険」方面じゃなくて、義務付けられていない「傷害保険」方面について、要は「自分がケガをした時どうなるか?」のお話。
自転車保険にはケガの保険がついているものと、ついていないものがあります。
入院●日以上
通院●日以上
手術するとき
みたいな。これ、結構厚めにつけておいた方がいいと思います。
相手のある事故じゃなくて、個人で勝手に転んだとか、何かを避けようとしてケガしたとかありますよね? そういうときにも、この入院や通院の項目が生きてきます。
転び方が悪くて骨折した場合
打ち身などでもイタくて仕方ない場合
通院保険があれば、通院費だけでもなんとかなります。
ただし、自転車のケガならいつでもどこでも使えるわけじゃありません。レースなどのイベント時は除外なんて注意書きがある場合もありますので、細かな部分も気にしてください。
レースに出ない方なら問題ありませんが、イベントが好きな人は、レースでもOKな保険を選ぶなど、自衛を忘れないようにお願いします。