自転車に乗るとき、何を着るか? は、かなり大事な問題です! ってお話。
自転車に乗る時、何を着る?
「自転車に乗るときに着るもの」と聞いてイメージするのは、やっぱり自転車用のジャージじゃないでしょうか?
今日は走るぞ! って走るのがメインだったり、遠く・速くが目的のときは、やっぱりジャージが一番だったりします。
ジャージって「自転車に乗る」ことに特化して作られていますので、機能性は抜群です。
ジャージのメリットは?
そんなジャージのメリットは、こんな感じじゃないでしょうか。
- 身体にフィットするから空気抵抗が少ない
- 吸湿性・速乾性などに優れる
- 自転車に乗りやすい形状
1つずつもう少し詳しく。
身体にフィットするから空気抵抗が少ない
ピタピタなのは、風の抵抗を減らすため。
自転車に乗る時、ゆとりのあるパーカつきジャケットみたいなのを着てみるとわかりますが、いろんなところに風をはらんで、漕ぎにくいし進まないったらありゃしない。
ピタピタなのって大事です。
身体にフィットしていますので、何かに引っ掛けることもありませんし、身体も動かしやすいのが嬉しいです。
吸湿性・速乾性などに優れる
汗をかいても、雨に濡れても! 上手く吸収してくれて、すぐ乾く。これも大事。
いつまでも汗濡れがあっては不快です。いつもサラサラが快適ですよね?
夜、宿泊施設で選択したら朝には乾くのも嬉しいです。
最近は匂いも抑えてくれるとか、UVとか、高機能のものも増えていますので、さらに便利になってきました。
自転車に乗りやすい形状
袖が長く、後ろ身頃も長いのは、自転車に乗る時の姿勢でも腕や背中が出てしまわないように。
背中についているポケットも、小さな荷物を入れられて便利です。
自転車に特化しているからこそできる工夫が詰まってます。
デメリットもあります
メリットがあれば、当然デメリットもあります。大きなところではこんな感じ?
- 見た目が…
- お値段が…
お値段はまぁある程度は仕方ないとしても、あの見た目…
そんな意見もあります。
だから、なんでもかんでも、誰でも彼でも「自転車だからジャージ」とは思いません。
そんな方にオススメしたいのが、普段着っぽいサイクルアパレルです。
普段着っぽいウェアはいかが?
そこで、「普段着っぽい自転車アパレル」の出番。
ジャージほど機能面で優れているわけではありませんが、いろんな部分が自転車に乗るときに快適だったり、便利だったりするように工夫されているので、普段着感覚とジャージの機能性、両方を(ある程度)享受できます。
ですから、こんな方にはオススメです。
こんなウェアがあります
たとえば写真の店主メカタ。実は全身が自転車アパレルだったりします。
- ジャケット : CHROME
- パンツ : リンプロジェクト
- シューズ : CHROME
- ソックス : パールイズミ
どう自転車向けなの?
どこが自転車向きなのか? っていうと…
たとえば?
パンツ
ストレッチが効いていて自転車に乗るときに足の動きを妨げないようになっています。
またサドルとこすれるおしりの部分が丈夫に作られていて、破れにくい。フツウのジーンズとかで自転車に乗ると、足が動かしにくいって方には、こういうパンツも意味を持ってきます。
ジャケット
ジャケットだってそう。前傾姿勢がとりやすいように後ろ身頃がちょっと長くなっているんです。
フツウの丈だと前傾したときに背中丸出しになっちゃったりするんですよね。
ほかにも風を通しにくくしてあったり、背中にリフレクタがついていたり。さらに後ろにジップで開閉するポケットも。
これって自転車ウェアには便利な機能だったりするんですよ。
物足りなさも
だからといって、もちろん万能じゃありません。
機能性はやっぱりジャージにはお取りますし、ものすごくオシャレか? といわれると… どうなんでしょう?
まとめ
自転車ジャージは便利だけど、そればかりが自転車ウェアじゃない!
普通っぽく見えるけど、自転車に乗る時も便利・快適。そんなウェアを選べば、サイクリングがもっと楽しくなるかも!?
いろんな方向性からウェア選び、考えてみてくださいね。