自転車の洗浄や整備に使う洗浄剤や、各部に指す油類のことを、ざっくりと「ケミカル」と呼びます。
ケミカルの基本って?
ケミカルは種類がめちゃめちゃあります。
こんな声も多いです。
はじめてセットもあります
そんな方のために各メーカーから、『はじめてセット』的なものも出ています。
ついこういうのを買いたくなりますよね?
ひとつずつ選んだほうがよりいいかも!?
もちろん、「はじめてセット」でもいいのですが。。。 やっぱり性能と必要性を考えながら、そして「こういうふうに楽しみたい」を考えながら、1個ずつ選んだほうがいい!
ってことで、セットよりも1つずつの方がいいのかな?
そんなあなたに、ケミカルの基本をご紹介します
まずは基本の3ステップを抑えていただけばOK! むずかしいことは後回し。基本の3ステップでいきましょう。
最初にドロドロのチェーンを洗浄
まずはドロドロに汚れたチェーンの清掃から。
普通のクリーナーではパワーが弱くてキレイにならないので、チェーン専用のモノを使ってください。
チェーンクリーナー
定番のチェーンクリーナー。
チェーン部分にスプレーし、付属のブラシでゴシゴシ擦って汚れを浮き上がらせます。
後で説明しますが、最後は注油。
チェーンクリーナー&オイル
でも注油が面倒くさいなら、チェーンをキレイにするだけで注油もできちゃう、こんな便利グッズもおすすめですよ。
続いてそれ以外の汚い部分をキレイに!
チェーンみたいな、油でドロドロの部分以外の全部。車体など、汚れている部分をキレイにします。
これもできれば専用品を。強すぎるものだと、自転車本体や塗装を傷めることもありますし、金属以外の部分についた場合にトラブルを起こすような製品もあります。
自転車は意外と弱いですので、専用品がオススメ。
バイクウォッシュ
自転車のほぼ全部をキレイにする洗剤。中性洗剤に防錆剤をプラスといった感じです。使うときは、シュシュッと吹き付けて拭き取り、その後乾拭きしてください
泡タイプクリーナー
自転車に水分は天敵! ってことで、最近は泡タイプのクリーナーが人気。
これだと水分が残らない。
泡を吹き付けると汚れが浮き上がるので、汚れと一緒に拭き取ります。
キレイになったら注油! これ大事
クリーニングしただけで終わっちゃうと、油分がないままに機械を動かすことになります。
機械を正しく動かすには潤滑剤が必要。だからオイルです。
チェーンオイル
チェーンだけは独自のオイルがあります。
ちょっと粘度が高いタイプですので、チェーン以外のところには使わないてくださいね。
メンテルブ
チェーン以外のあちこちにさす油。サラッとタイプです。
必ず先に洗浄してから油をさしてくださいね。オイルをさした後、垂れてくるのを拭き取るのがコツです!
まずは基本の3ステップ
基本の3ステップができれば、第一段階突破。
まずは愛車がピカピカになって、能力も発揮してくれます。お家でのケアはこれだけで十分! かも。
クリーニングと注油をしっかりしていれば、錆びたりせず、ポテンシャルを発揮して、長く安全・快適な愛車と遊べます。
プロに依頼するのもアリ
メンテやクリーニングはプロにお任せ!
そんなあなたは侍サイクルをはじめ、自転車店へ! 洗車や、注油を含めたメンテナンスをしてくれるはず。
侍サイクルで買われた自転車の場合は「点検チケット」をお渡ししています。
そのチケットで、清掃や注油なども含めたチェックやメンテ、させていただいてますので、ご活用くださいね。
クリーニング講座もあります
そんなあなたは、お店のクリーニング教室みたいなのがいいかも!? 侍サイクルだと「愛車クリーニング講座」やってます。
キレイにする方法と、注油の仕方をレクチャーして、実践してもらう講座。気になる方はご相談くださいね。