自転車のパーツは交換できます
案外何でも交換できますので、気軽に交換するのが
楽しく・快適に乗っていただくのには大事かもしれません
「ほぼ全部」交換OK
自転車は、実にいろんなパーツが交換できます
「フレーム」と呼ばれる「本体」的部分以外は、基本的に全部交換できますので
●どこかが壊れたり
●どこかが気に食わなかったり
したら、どんどん交換しちゃいましょう
「え、ここも交換できるの?」なんて驚かれることもありますが
大抵の部分は交換できると思ってください
人と自転車が触れる箇所
とくに、交換すると満足度がアップするのは
「人と自転車が触れる場所」
快適性を求めてこだわってほしい部分ですが
意外と少なくて
- 手を置く場所
- 足を置く場所
- 座る場所
たったの3箇所だけ
だからその場所、つまり
- グリップ・バーテープ
- ペダル
- サドル
ここを交換すると、満足度がグッとアップするってことです
3箇所を好みにしよう
「グリップ・バーテープ」「ペダル」「サドル」には
本当にたくさんの商品があります
だからいろいろ買って、とっかえひっかえしながら「これがいい」「あれはダメ」みたいに試すのも楽しいのですが
「買って試す」はもったいないしな… と思ったら、ご相談ください
お試しできるものもありますし
「傾向と対策」というか、経験から得た「こういう方にはコレ!」みたいなセオリーも
少しはあったりもします
この3箇所はかーなーりー、好みが出る部分ですので
「友達がススメている」とか「◯◯さんがいいって言ってた」とかでは決めないほうが…
もしかしたら全体の幸せ度がアップするかもしれません
カップ麺や袋麺、どれが一番美味しい? みたいな感じというのか…
お値段も本当にいろいろですが
「お安く」と伝えていただければ、できる限り! お値打ちなのをオススメします!
が、本当に快適性とみっちり関係する部分ですから、ある程度は弾力的に考えてもらえるといいのかもなぁ… とも感じます
「買ってから交換」がオススメ
侍サイクルでは、自転車を選ばれる際に
できるだけいろんな自転車に乗っていただいているのですが
主にサドルやグリップを理由として「これがいい」と言われるケースが…
もちろんそれも含めて「お気に入り」でいいのですが
後から変えられる部分をメインで選んでしまうのはちょっと残念
自転車選びにも、パーツカスタムにも「正解」はありません
「最善」「最適」を求めはしますが、でも「正解」じゃないですし
求めるものも変われば、商品群だって変わっていきます
だからいきなり「ズバリこれ!」を求めないのもいいんじゃないでしょうか?
まぁあの、本体以外の部分は「とりあえず」置いておいて、他の部分重視で選ぶ。で、パーツ系は後から交換して… ってこと
ちょっと遠回りですが、それが一番満足度の高い結果になることが多いですし、あれこれ考えて、試している時間もまた楽しいものですから