秋の夜長! 明るーーーいライトは身を助く[自転車店の知恵袋]
日が暮れるのが早くなりました
17時くらいでも、あっという間に真っ暗になっちゃう
秋の夜長は気持ちいいけれど、自転車乗りにはちょっと危険な季節でもあります
そんな季節にこそ――「明るいライト」が、身を助ける!
明るいライトって、正義です
ライトは“つける”ものではなく、“見えるようにする”もの

あなたから道の状態が
そして周囲の人からあなたが
“見えるようにする”のが大事
ここ、すごく重要なポイントです
道はしっかり見えてますか?
暗い道を走るとき、街灯の明かりに頼るのは危険
道の段差
落ち葉
水たまり……
見えてますか?
明るいライトで照らしてしっかり道を確認したいもの
ポイントは「このくらいでいいだろう」ではなく
「そこまで必要?」と思うくらいの明るさを選ぶこと
いざというとき安心感がまるで違いますからね
「あなた」が見えるのも大事
「あなた」から見えるのも当然大事ですが

「あなた」自身を見てもらうための明かりも大事
歩行者や車からもはっきり認識してもらい
自分の命を守り、事故もしっかり防ぎましょう
それには明るいライトが大事
前だけでなく、後ろのライトもつけてくださいね
明るいライトを“暗め”で使うのがコツ
おすすめは「明るいライトを暗めで運用する」こと
最大出力が高いライトなら、暗い道ではフルパワー!
街中では50〜70%くらいに落とす――
これだけで目に優しく、電池の持ちも良くなります
まぶしさを抑えながら、しっかり足元まで照らせる
余裕のあるライトを控えめに使うのがいちばん賢いともいえそう
しっかり明るめのライト、選んでください
明るいライトは「心の余裕」にもなる
夜道って、少しの不安が大きくなるもの
ライトがしっかりしていると、それだけで落ち着いて走れます
「見えてる」「見てもらえてる」ってすごい安心感ですからね
遠回りして帰りたくなったり、寄り道したくなったり――
明るいライトは、そんな“夜の自由”も照らしてくれます
「明るいライトじゃないから早く帰らなきゃ」と
せっかくの楽しいライドを諦める必要がないように
そして「暗くなったら困るから」と焦らなくて済むように
しっかり明るいライトを準備してくださいね
