失敗しない自転車選び PR

自転車選びはフレーム選びから[失敗しない自転車選び]

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失敗のない自転車選びのための、コツやもしかして意外と知られていない? と店頭で感じた情報をお届けします

自転車がほしい! となった時、まずは何から考えるか?

そのひとつの「案」として、あくまで「案」ですが、フレーム形状に注目してほしいのです

とくに「スポーツ自転車を初めて買う」「ちょっと年齢が高め」「女性」には結構重要な部分じゃないか? と考えますので、ここはしっかり悩んでいただきたいのです

ホリゾンタルか、スローピングか

写真で指を指している部分「トップチューブ」と呼ばれますが

ここが、どういう形になっているか? がポイントです

写真の緑の自転車(tokyobike 26)はトップチューブが真っ直ぐ

つまり水平というのか、傾いてないというのか、これが「ホリゾンタル」です

こちらの黒い自転車(ARAYA MFD)のように、トップチューブが水平でない、傾いているものは「スローピング」と呼ばれます

ざっくりと2つの形状があります! というのが基本

いい/悪いはないけれど

ホリゾンタルとスローピング、どちらがいい? 悪い? はありません

どっちもいいし、どっちもステキ

ただ、ホリゾンタルのほうがシュッとしていてカッコいいという意見はありますし、「真っ直ぐなのに乗りたい」というお声も多いです

でも、乗りやすさで考えると、スローピングに軍配が上がります

とくに背のあまり高くない人は、スローピングを選ぶ方が違和感なく乗れると思います(あくまでも「傾向」として、「乗りやすい」ってことではありますが)

もちろん、個人の好き好きはありますし、乗りやすさやお好みなど多方面から考えて、総合的に選んでいただくのが正解です

乗りやすさを考えて…

最初に上げた3つの属性

  • スポーツ自転車を初めて買う
  • ちょっと年齢が高め
  • 女性

こういう方は、スポーツ自転車に乗っていて「乗り降りしにくい」とか、「前傾姿勢がツラい」などのお悩みをお持ちになることが多いように思います

だから

  • 乗り降りしやすい
  • またぎやすい
  • 足が付きやすい
  • 前傾がゆるやか

そんな自転車のほうがいい。つまり「スローピングがオススメ」ってことになります

愛車選びの際には、その辺りも気にしてください

トップチューブが下がったタイプは

トップチューブが下がっている自転車としてはこんなタイプもあります

いい/悪いは別として、女性はトップチューブをまたいで乗り降りされることも多いので、トップチューブがグッと下がっている方が、乗りやすいということもありそう

「後ろに足を回すってわかっていても、つい…」とのお声も多いのです

そういう方は、ざっくり「スローピング」のなかでも、もっと傾きが大きなものを選ぶのも良さそうです

ただし、なんとなく「スポーツ自転車らしくない」といわれることも多く… そこが少し気になる部分ではありますが、自転車選びの「判断材料」とか「選択肢」のひとつに加えてください

スタッガードフレーム

こちら(tokyobike BISOU)はスタッガードフレームという形状

トップチューブがサドル下に向けてグッと下がっているのが特徴です

とにかく乗り降りしやすいですし、制服などスカートで乗りたい方からのご指名も多いデザインです

ミキストフレーム

そしてこちら(Raleigh RSM)はミキストフレームという形状、実はちょっとめずらしいのですが

3本のフレームが後部の一点に向けて集約しているのがポイント

乗りやすさだけでなく、ラインの美しさも魅力のひとつ

なんとなくレトロな雰囲気や淑女なイメージも醸してくれますので、クラシックテイストの自転車を探している方にもオススメしたい

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侍サイクル
彦根の自転車店「侍サイクル」。自転車の楽しみ方はひとつじゃありません。いろんなカタチの「楽しく走る」「愛車と楽しむ」を全面的にバックアップします。 【なんか怖い、話を聞いてくれない、すぐに押し売りされる… そんな従来の自転車店に不満がある方にこそ来ていただきたいです】 しっかりお話をお聞きしたいというのが、侍サイクルの希望です。ゆっくりお話、ご希望、ご要望をお聞きし、あなたに本当に必要なものを選びましょう。新車のご提案だけではなく、古い愛車を蘇らせたり、今の1台を大事に乗ったり。カスタムやメンテナンスを含め、もっともっと自転車が好きになれるように、サポートします。