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醒ヶ井へのんびりポタリング&おふくろバイキングみゆき

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2月28日(火)は、なんとか夕方までは天気が持ちそうということで、相方と二人でサイクリングというか、お昼ごはんを食べに米原市の醒ヶ井に行ってきた。

醒ヶ井へポタリング

相方はライトニング社のリカンベント「サンダーボルト」、自分は店頭試乗車のブロンプトンP6L2018モデルで出発。相方が一番走りやすいのがサンダーボルトなのだが、今の脚力差、体力差を考えると自分がロードに乗ってしまうとペースが揃わないので、二人で走る時は小径車やロングテールに乗ることが多い。

目指すは醒ヶ井駅に隣接する「醒井水の宿駅みゆき」の「おふくろバイキングみゆき」。とにかくココのお料理が大好きで、侍サイクルでもこのバイキングに食べに来るだけのサイクリングを企画したほど。醒ヶ井の特産である鱒のお寿司、あげたての野菜の天麩羅、地元の素材も使ったお惣菜が税込1,500円で好きなだけ楽しめるという、最&高なお店。

平日のしかも観光オフシーズンなので、それほど混雑しないとは予想したが、できればできたての料理を楽しむためにもお昼ちょうど位に到着するよう時間をコントロールしたかったので、行きは米原バイパスを使って米原まで走り、天野川まで来たら基本は河川敷沿いを東に走っていくというコース。国道21号を走る区間もあるが基本はのんびり走れる道ばかり。ちなみに彦根から醒ヶ井までの最短ルートは、摺針峠を越える中山道ルートだが、坂道が苦手なリカンベント乗りさんが却下したことも付け加えておく。

おふくろバイキングみゆきはサイコウ!

ということで、天野川沿いののんびりした景色に癒やされるのを感じながらのサイクリングも、無事にお昼過ぎに目的地に到着。速やかにお店に入り、心ゆくまで空腹を満たす。鱒のお寿司やあげたての野菜の天麩羅がメインなんだけど、お惣菜の味付けがどれも好みで、いつもすごく楽しみ。今回は「しいたけの煮物」が山椒が効いていて、めちゃめちゃ美味しかった。

そして、自分にとって「みゆき」の影のメインとも言える手作りの「おはぎ」。甘みの加減が絶妙で、お腹いっぱい食べた後なのに、すいすいとお腹に収まってしまう魔性の食べ物。今回もあっというまにきなこを3個、あんこを2個食べてしまった。

醒ヶ井宿をのんびり

食後は腹ごなしのつもりで、醒ヶ井宿をポタリング。梅花藻のシーズンともなれば多くの観光客が訪れる場所だが、さすがにこの時期は人影もまばら。名水「居醒の清水」が湧き出る加茂神社に着き、いつもは前を通るだけなのだが、今回初めて境内に上がってみた。急な階段の上から見える醒ヶ井宿もまた別の味わい。米原市醒井宿資料館にも少しだけ立ち寄る。元醒井郵便局舎だった洋風建築で滋賀ではおなじみのヴォーリズが設計にかかわったとされる。以前、この建物の説明をしてくださった方が中に居られたのを窓越しに確認して立ち去った。

腹ごなしも済ませて、帰りも天野川沿いを走るが、米原バイパスを使わず琵琶湖岸まで出て、彦根へ。日が陰り天気は悪くなってきたが無事に到着。30キロほどの醒ヶ井サイクリングを楽しんだ。

BROMPTON Pハンドルの感想

ブロンプトンのPタイプを店頭試乗車にしてから、何度かサイクリングに使っているが、Mハンドルよりハンドル位置が高いので通常の持ち方の場合はかなり上体が起きた姿勢になる。体が起きていると、ブロンプトンの欠点である低速状態のふらつきやすさが抑えられるのと、前傾姿勢と比較して体全体の疲労度は小さくなる。逆に体が起きてしまっているので、お尻が痛かったり、脚だけに疲労が蓄積しやすいし、速度も出しにくい。

Pハンドルの特徴はドロップハンドルのように持つ場所を変えられることなのだが、自分の姿勢では手首の角度的に横側を持つことができない。工具を使ってハンドルの角度を替えることは可能だが、輪行のことを考えると少し手間になる。実質的には持ち手は上か下かしか選べないのだが、今のところ上側を持っても下側を持ってもしっくり来ていない感じがする。もう少し距離を乗れば、また感想が変わるのだろうか。

サイクリング装備ご紹介

自分
自転車:BROMPTON P6L(2018)レーシンググリーン
バッグ類:BROMPTON C BAG
ヘルメット:KOOFU・BC-Oro
グローブ:Defeet・Duraglove
ウェア:カペルミュール・プレミアムサーモジャケット、BLESS・パーカー、rin project・ストレッチ サイクルデニム
その他:CROPS・Q3、BROMPTON用VOLT300、BROMPTON用RAPID MINI

相方
自転車:Lightning・Thunderbolt
タイヤ:シュワルベ・マラソン
バッグ類:ラディカルデザイン・リカンベントバッグ
ヘルメット:CARRERA・フォルダブルヘルメット
グローブ:GIRO・LA DND
ウェア:TERRY・マンダリンサーマル
その他:CROPS・スパイダーG

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侍サイクル
彦根の自転車店「侍サイクル」。自転車の楽しみ方はひとつじゃありません。いろんなカタチの「楽しく走る」「愛車と楽しむ」を全面的にバックアップします。 【なんか怖い、話を聞いてくれない、すぐに押し売りされる… そんな従来の自転車店に不満がある方にこそ来ていただきたいです】 しっかりお話をお聞きしたいというのが、侍サイクルの希望です。ゆっくりお話、ご希望、ご要望をお聞きし、あなたに本当に必要なものを選びましょう。新車のご提案だけではなく、古い愛車を蘇らせたり、今の1台を大事に乗ったり。カスタムやメンテナンスを含め、もっともっと自転車が好きになれるように、サポートします。