自転車店との付き合い方

技術を提供した場合、必ず対価が発生します! それがわからない人はお客さまなんかじゃない!

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自転車店で、自転車の調子をみたり、ちょっとあちこち調整したり。

そんなときって、当然ですが「工賃(手間賃)」が発生します。

でもそれを理解していない方がちょこちょこいらっしゃるようで…

技術を提供したら工賃が発生します!

自転車店って、モノを売っている物販のお店でもありますし、同時に工賃(手間賃)をいただく仕事でもあります。そんな店で、チェックを受けたり、工具を出して何かしたり。その結果がタダってことはありません! そんなこと自明だと思うのですが、そうでない場合もあるみたい。ってことで、今回は工賃に関するお話。

技術を提供した場合、必ず対価が発生します

自転車店って職人仕事です。技術を提供して対価を得ている仕事でもあります。そんなプロに技術を提供させるのですから、タダってことはありません

美容室で髪を切ってもらったのにタダ
病院で診察してもらったのに無料
エステで施術してもらっても払わない

そんなことがないのと同じように、自転車店で何かお願いしてタダってことはありません。

でも、それがわかっていない人がときどきいらっしゃって驚きます。

「ありがとう」ってさわやかに言って帰っちゃったり、自転車の空気を入れてもらって当然だという態度だったり(「空気入れを貸して」じゃなくて、入れてって言われる)。侍サイクルではありませんが、パンクを修理して「○○円です」って言ったら、「えっ、金取るの?」って言われたお店もあったとか。

侍サイクルで買った自転車だったり、普段からよく来られている方ならわかります。でもそういう人は「おいくら?」って聞いてくれる。

「タダで当然」って思ってる方に限って他所の店で買った自転車、お買い物をしたこともない人。はじめての訪問だったり、何度か来られていても何も買ったことのない方だったりするのです。

自転車店って、慈善事業じゃないんです。どうして無料であれこれしてもらえると思うんでしょうか? 仲良くもない、普段からのお客さまでもないあなたのために。そこが理解できません。

技術者に技術を提供させたら、工具を持たせたらそれはもう、「有料」じゃないか? と思うのです。

工賃はサービスですって場合もあります

でも、「代金は結構ですよ」って言うこともあります。

どんなときにそうなるのか? というのには明確な基準はありません。侍サイクルで自転車を買ってくださっている場合や、よくお買い物をしてもらっている場合、いつもお世話になっている人ならその範囲は広がります。店主メカタや奥方の判断であって、かなり臨機応変なもの。


アフターフォローの一環だから
いつもお世話になってるから
ご迷惑をかけちゃったから
正しいサービスができなかったから

そんな感じ?

でも、無料になっても当たり前! なくらい、関係性の深いお客様ほど、工賃に気を使ってくださいます。

自転車を買ってくれてる方
いつもいつもお買い物してくださっている方
イベントのときなどにお世話になりっぱなしの方

そういう人に限って、「おいくらですか?」と聞いてくださいます。「結構ですよ」「サービスします」と言っても、「いやいや払いますよ」「そんなの悪いですから」って言ってくださる。申し訳なくて、同時に嬉しいです。

そんな方にはできる範囲でどんどんサービスしちゃおうって思っちゃいます! 商品代金は値引きはしないですが、気持ちでサービスはたっぷりするお店ですから。あ、もちろんいただくときはいただきます。ですから「結構です」のときは、遠慮なくどうぞ。

無料で当然! はなんかヘン

先日、自転車の調整をしたのに「ありがとう!」ってさわやかに帰っちゃったお客様。お待たせもしたし、たいした内容でもなかったので。「まぁ無料でいいか」的な感じでした。でも、「代金は?」もなく、「ありがとう!」じゃダメですよ。初めて見る人、正直、無料で何かする関係じゃありません。だったら… って。

だから重要なのは「無料で当然」にならないことなんじゃない? って。

たとえば上司や先輩とごはんを食べに行く。「おごってくれるんだろうな?」って思っても、一応サイフを出すじゃないですか? で、「すみません、おいくらでした?」みたいな話があって、「いや、いいよ、大丈夫」とか言ってもらって、はじめて「ごちそうさまです!」じゃないですか。様式美だけど、そうでしょう。

それなのに、サイフも出さず「ごちそうさまでした」はマナー違反! そう思うって話です。

いつもお買い物をしているわけでもない店
仲良くもない店

そんな店では何ひとつだってタダや無料でしてくれることはありません。自転車店だって、違うお店だってきっとそう。あなたのこと知りませんし、当然好きでもない。そんな人のために、プロは指一本動かしません。それがわからない人は来ないで! って。

先の人とうちの店は何の関係もなかった。だったら… ってことなんですよ。勝手な話かもしれませんが、気持ちの問題です。

というワケでまとめ

技術を売る仕事でもあるのだから、技術者がプロの目や手を提供したら対価が発生する。それを理解してくださらないかたは、お客様じゃない。そう思います。

そんな方にサービスすると、ホントの大切なお客さまに迷惑がかかる。だから、そんな方はお断りします。

あらためてそんなことを考えたのでした。

工賃についてはこっちのブログも超! オススメ。ほんとにその通り! って思います。

 → 手間賃仕事を値切るということの意味

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